#あたシモ

アメリカで働くレズの徒然

差別的な言動を指摘された時の人の反応あるある

クィアに限ったことではなく、いろいろな場面で見かける行動をまとめてみました!

  • 「そんなつもりはなかった」「差別の意図はない」と、自分の内面を説明する。

  • 「自分にはXX(問題となっているマイノリティ)の友達/家族がいる」と言う。

  • 「そのXXの知り合い自身も自分と同じことを言っていた」と言う。

  • 「指摘するやり方がよくない」と言う。←言い方が怖い、感情的、攻撃的、怒りすぎ、傷ついたなど。

  • 「(自分は味方だったのに)そんな言い方では味方を失うよ」とほのめかす。(自分は味方だったのに、これからは敵になる、的なことを言うのって脅しだよね…)

  • 「自分もOOOOという側面(問題になっている)ではマイノリティだ」と主張する。(や、マイノリティが別の属性のマイノリティを差別することなんて余裕にあるんですけどね)

  • 「あなたこそがXXを特別視している差別者だ!」と逆に告発する。「特別視してるから差別だと感じるんじゃないか。自分はXXを対等に(普通の存在として)扱っているから、差別じゃない」とかね。

  • あなたこそが自分を差別する差別者だ!」と逆に告発する。逆差別っていう言葉には要注意。

  • 「学びたいので、一からすべてわかりやすく教えてくれ」と要求する。書籍を読んだりブログ読んだり。自分でも少しは謙虚にできることってあると思うんだけどね……。

自信は後からついてくる

自信をつけたいって思っていた時があった。仕事とか、恋愛や友情をはじめとする人間関係…人生の全てにおいて。

その時は、どうすれば自信がつくのかわからなかった。

でも、いきなり自信だけつけることなんて不可能なんだよね。

自信ないながらに、いろいろ行動して、試行錯誤してみて、時には成功し、失敗から学び……そして、それがやがて自信につながる……。

だからはじめは自信なくて当然なんだけど、それでもできるふりしてやってみる。それが自信をつける近道なのかなと。

英語だと、「fake it until you make it」ってゆーけども、そーゆーことなのかな、と最近痛感しました。

ロサンゼルスの丸亀製麺で「アメリカで成功しそうな和食レストラン」の条件を考えてみた

ロサンゼルスに新しくできたうどん屋「丸亀製麺」に行ってきました。

丸亀製麺(ロサンゼルス)の場所

丸亀製麺は、ロサンゼルス国際空港(LAX)から北に30分ほど行った「ソーテル(Sawtelle)」というエリアにあります。ソーテルには日系のお店が集まった一角があり、最近正式に「リトル大阪」と名付けられました。←使われてるの聞いたことないけどw

ソーテルは、日系だけではなく、いろいろ面白いギャラリーとか、洋服やとか新しいレストランがどんどん生まれています。

そんなエリアに、新しくできたのが丸亀製麺でした。オープン直後ということで、かなり行列ができていました。

丸亀製麺(ロサンゼルス)のメニュー

普通の釜揚げうどんにトッピング乗せて食べる系だけじゃなく、とんこつうどんとかクリーム系とか変わり種もありました。

しかし、この日は残念ながら「とんこつうどん」と「クリーム系」のうどんは品切れ…残念。

目の前でうどんを茹でてくれます。

わたしは肉玉うどん。同僚は釜揚げうどんを頼みました。

味つけは、肉を煮込んだタレのせいかな?結構甘く感じましたね。あと、うどんの歯ごたえが……。「讃岐うどん」ということで期待しすぎたかもしれませんが、もう少しコシがあってもいいかなあということ。もう一度くらい行って今度はクリーム系のうどんを試してみたいと思います。

丸亀製麺(ロサンゼルス)で思ったこと

内装やシステムでも感じたのですが、丸亀製麺さんは、日本のレストランをそのまま持ってきてるんですよね。これまでの成功パターンをそのまま持ってきたら、アメリカでもイケる!と考えているのかもしれませんが、実は、こういう考え方はアブナイです。

近くにある有名ラーメン/つけ麺店「つじ田」も、英語では「Tsujita LA Artisan Noodle」と自己紹介をしていますし、アーバインで行列のできるラーメン屋「HiroNori Craft Ramen」も同じです。「日本から来た風」を装っているUmamiバーガーとかもそうですが「うまみとは?」とかをきちんと英語で伝える努力をしています。

ところが、丸亀製麺は、名前も「Marugame Seimen」。ロゴも日本のをそのまま持ってきている。

壁に書かれた「こだわり」も日本のパネルそのまま持ってきただけ。これじゃあお客さんには文字通り伝わりません。ローカライズと翻訳は違うよーなんていう話をよくしますが、ここは「翻訳」すらちゃんとできてないということです。これで、お客様にお店のこだわりなどが伝わると思っているのかなあ?

メニューは、なんとか翻訳されていますが、単純なスペルミス。うーん。残念すぎる。店一軒出すのにいくらかかるのかわかりませんが、印刷物のプルーフリーディングくらい依頼しようよ……。

丸亀製麺は中国・台湾・インドネシアなどアジアではそこそこ世界展開に成功しているようです。しかし、アメリカ本土はここが初店舗。過去にアメリカで寿司ブームやラーメンブームなとで、どんな店が残りどんな店が消えたのか、研究できていない気がしました。

翻訳の話だけではありません。完全に家族経営で細々としている店を除くと、アメリカでうまいこと生き残っている外食チェーンって、ちゃんと、現地のコンサルやデザイン事務所を入れたうえでの「ローカライズ」がちゃんとできてるんですよね。日本の人にとっては「グッとくる」デザインや空間でも、アメリカではそれがウケるとは限らないわけです。というか、むしろ「ローカルの壁」を越えられず、在米邦人や日本からのお客さんが「グッときちゃう」ものばっかり提供しているお店は必ず衰退していきます。

そこらへんは、日系だけでなく、他のエスニックレストランもそうだし、レストランだけではなく、プロダクトやサービスも同じです。

というわけで、ちょっと辛口な言い方になってしまいましたが、うどんの美味しいお店は大歓迎なので、丸亀製麺には頑張って欲しいです。

↑薬味にネギだけでなくてパクチー。これはベトナム進出で得た知見かな?

あ、タイトルにある「条件」は、こんな感じです。

  • (アメリカ人にとって)美味しい
  • (アメリカ人にとって)新しさがある
  • アメリカ人がちゃんとコンサルに入ってローカライズしている
  • ベジタリアンやビーガンなどの選択肢がある

この丸亀製麺ソーテル店がどこまでこのスタイルで「持つ」のか観てみたいと思います

※ちなみに、丸亀製麺を手がけているのは、多くの外食チェーンの海外展開をしている「トリドール」という会社です。

https://www.toridoll.com/

ミュージカル『ハミルトン』登場人物をまとめてみた!

Obc: Hamilton

アメリカ独立戦争の前後のアメリカ合衆国建国の父たちの姿を描いた大ヒットミュージカル『ハミルトン』。現在、ロサンゼルスにツアー中のこのミュージカル『ハミルトン』の登場人物についてまとめてみました。

  • アレクサンダー・ハミルトン(Alexander Hamilton)
  • ハミルトンの友達
    • ジョン・ローレンス(John Laurens)
    • ヘルクリーズ・マリガン(Hercules Mulligan)
    • マルキー・デ・ラファイエット(Marquis d’Lafayette)
  • 政治家たち
    • アーロン・バー(Aaron Bur)
    • ジョージ・ワシントン(George Washington)
    • トマス・ジェファーソン(thomas jefferson)
    • ジェイムス・マディソン(James Madison)
    • キングジョージ三世(King George III)
  • スカイラー姉妹&スカイラー一家
    • フィリップ・スカイラー(Philip Schuyler)
    • エリザベス・“イライザ”・スカイラー(Eliza Schuyler)
    • アンジェリカ・スカイラー(Angelica Schuyler)
    • ペギー・スカイラー(Peggy Schuyler)
  • その他の登場人物
    • サミュエル・シーベリー(Samuel Seabury)
    • セオドシア(Theodosia)
    • フィリップ・ハミルトン(Philip Hamilton)
    • マリア・レイノルズ(Maria Reynolds )
    • ジェイムズ・レイノルズ(James Reynolds )
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好きという気持ちにも色々あるし、何を求めてるかにも色々ある

Gazing

やっぱ好きだよね。

好きと言う以外の言葉が思いつかない。 というのは嘘で、気に入ってる。素敵だと思う。憧れてる。一緒にいたい。もっと見てたい。もっと知りたいし、理解したいし、もっと仲良くなりたい。今頃何してるんだろ?とか、次いつ会えるかな?とか、ずっと頭のなかで考えちゃう。

一緒にいたら楽しくて、どんなに疲れてても全然それを感じないくらいエネルギーが湧いてきて、次から次へと話すことが溢れてきて、例え無言でもそこにいるだけで楽しくて、ニコニコ顔が止まらない。

この気持ちを恋と呼ぶのか、わからないけど、確実に「好き」だよね。恋ってカテゴライズは、何か違うと思う。

だってさ、一般的に恋のゴールって言ったら、つきあう!とか、両思い!とかセックス!な気がするじゃん。でも、そんなありふれたゴール、わたしはいらないもん。本当だよ!そんな、そんなのそもそもセクシャリティが合わなかったらダメなわけだし、いつか必ず終わっちゃうような関係になりたくない。

そりゃ一緒にいたらはしゃいで思わずくっつきたくなっちゃうけどさ。

わたしはそんなことよりもっと…超心を開いて何でも話せて、一晩中語り明かせて、世界のどこでも行って、いろんな冒険に一緒に挑戦できちゃうような、そんなスペシャルな仲になりたいんだ。

そこに下心がまったくないのかと言われれば正直「わかんない」。確かにわたしが女好きだからこそ、こんなに大好きになったのかな?と言われればそういう点はなきにしもあらずなのかもしれない。でも、わたしは自分がノンケでもきっとあなたを好きになった てたよ。自信あるよ。だって、こんな素敵で面白くて興味深い人のことをさ、好きにならないわけがないもん。

それを証明するためだけに、自分がノンケならよかったのに、とすら思ってしまうよ。2人とも男好きだったら、恋バナで盛り上がったりできたかもしれないし、わたしの気持ちも下心かな?って思われずにすんだわけでしょ。

でも、やっぱり自分は自分だからね。

もし、XXだったら…じゃなくて、今の自分のままで、どこまでこの気持ちをまっとうすることができるのか、いっちょ自分に正直に生きてってみようと思う。

シェイ・ミッチェルに会ってきたよ - #あたシモ