#あたシモ

アメリカで働くレズの徒然

【英語イディオム】「things go south」って知ってる?(ヒント:南に行く!じゃないw)

Very Best of Go West

自分の書いた英語についてのブログ記事を見てたら、「except」と「expect」を間違えていた。

は、は、恥ずかし〜!

直しました。

すみません。

でもね、いいんです。

わたしも、NY在住の人が、Star Wars Dayの話じゃなくて、普通に映画の話をしていて「May the forth be with you」と書いてるのを見つけたことがある。その時はあららって思ったけど、お前もやんけ。

アメリカに何年住んでいても、住んでるだけじゃ、別に英語はうまくならないんですよ。

努力しなきゃね!

ということで、Skypeオンライン英会話に登録してみました。ワクワク。

んで、別に何も目標はないのですが……。あえていうなら「初めて行ったホムパで浮かない」「不特定多数のアメリカ人がいる場(ネットワーキングの場とか)で、心の底から皆との会話を楽しんじゃう」というのが目標かな。

でも、それもまた曖昧なので、TOEICとか英検目標にした方がいいのかな?と思って調べてみたんですが、アメリカでTOEICってめちゃくちゃ受けるの大変です。というか皆英語を話す国なので、英会話学校や英語の資格試験を受けたいなら、日本の方がよっぽど充実しています。

※私は英検もTOEICも持っていません。ちーん。

それだけじゃなくて、「中国語を習う」とかも結構大変です。

中国語レッスンとか探しても、近所の「子供向け中国語」←中華系の親が子供を通わせる土曜日学校みたいなやつ。または、個人教授、または大学の語学センターみたいな大げさなやつしか見当たらず。

「駅前留学」的に気楽に語学が学べたり、通信講座が充実してたりする日本はホント、語学大国だなーと思います。

その割に英語が苦手な人が多いのは、不思議ですが……。

ま、いいや。

今日はわたしが最近知ったイディオム「things go south」の紹介です。

知ってますか!

わたしは、知らなかった!

聞いたことがなかった。

というか、聞いたことがあっても、使われてる単語が普通すぎたので、見落としていたのかも。

でもコーパスでも、頻度低めなので、あんまり頻繁に使われる言葉ではないかもね。

意味は「うまくいかなくなる」みたいな感じです。

髭クマ系のおじさんが使ってました。

↑これ、昔受験勉強のために使っていたけど、意外と普通の英作文のために使えます。大人になっても一家に一冊!

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海外で生きていける力(あるいは、カムアウトと働き方を考えることの共通点)

地球儀ボール (ブルー)

先週末、久々に遊びに行ったバーで、出会った美少女が「来年から、ワーキングホリデーにアイルランドに行く!!」とはしゃいでいた。自分はワーキングホリデーはしたことないんですが、やっぱり仕事で海外行くときめちゃくちゃテンション上がってたので、ちょっとそんなことを思い出し、頑張れー!とほっこりしながら、海外移住について考えてました。

自分は一応海外で仕事をしてますが、これまで、あんまり仕事について書いたことがありませんでした。でも、やっぱり、最近考えることは「仕事」についてが多くなってきました。昔は、恋愛についてばっかり考えていたんですが、大人になりましたね〜!

というのは、ちょっと前の記事にも書いたんですが、カムアウトするとかしないとかって、本質的には「自分が自分らしくいられるか」っていう話だよなーとずっと思っていて。

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結局、カムアウトに限らないですが「自分を偽っていないと食べていけない」っていう世界にいる限り、「自分らしくいられない」辛さって同じなんですよね。そういう意味では、LGBTニュースやカルチャーを追いかけるのも、「働き方」について考えるのも、大きな意味ではベクトルの向きとしては共通なんですよ。

カムアウトしても、それは「自分らしく生きる」ための第一歩にしかすぎません。いくらセクシャリティーの面で理解されてても、嫌いな上司の顔色を伺って、納得いかない仕事をしなきゃいけない、とかって不幸だと思うし、カムアウトできてるうえに仕事が楽しいとしても「毎晩終電まで働かなきゃいけなくて、大事な家族とか彼女との時間がないまま、気づいたら、もう人生の後半戦に来てました」とかもわたしは嫌だし。かといって、「夢を追いかけるんだ!」といっても、やりたいことに必要なお金が払えないほど貧乏なのも嫌だし。

そういう意味で、海外でも日本でも、どこでもいいんですが「自分らしく生きていける力」というのに今は一番興味があります。実際、アメリカからアジアに移住して仕事をしてる人、最近ものすごい多いです。タイとかベトナムとか香港とかシンガポールとか、香港とかシンガポールに行った人はまた疲れて数年でどこかに移動している印象でもありますがw 要は「アメリカがゴールじゃ全然ないよね」っていうことなんですよね。←当たり前やw

んでもって、「世界のどこでも生きていける」っていうと、すぐ、副業!とかフリーランス!とか投資!とかいうのネット上だと多いんだけど、私は別にそういうのを煽りたいわけでは全然ないです。←いや、株とか投資もいろいろ勉強したり、実際にお金突っ込んだりもしてはいますが!わたしは割と「雇われ人」肯定派でして、雇われでも、自由にいろいろな国で働くことは全然できるんですよね。看護師とかエンジニアとか、手に職系が強いのはもちろんですし、会社で働くとしても、例えばUberとか。あ、ドライバーとしてじゃないですよ。ドライバーでもいいんですが。

全世界で働くチャンスのあるUber.

わたしの友達は、アメリカから、Uberの中国オフィスに転職したのですが、その後、中国のUberがライバル会社の滴滴(Didi)に買収されて、仕事がなくなりました。しかし、半年以上の給料を貰って退職した彼女は、その後、中国大陸を含むいろいろな国で遊んだ仕事した挙句、また別の国のUberに就職して働いています。

Uberグローバルの世界中のポジションが見られて、アプライできます。 Uber で仕事を見つける | Uber

まあ、これは、一つの例にすぎないんですが、こういうのを目の前で見ていると「別に会社員でもやりたいことはできるし、フリーランスが自由とも限らないよね」と思います。ま、フリーランスの方が圧倒的に自由度高いとは思いますが。

それでは、そういうふうに「海外で仕事をするために必要な力」って何かというと、決して「英語力」とかではないんですよね。そもそも、海外で仕事する、というのと、海外と仕事する、というのは微妙に違う。日本にいながらにしても、海外と仕事をする場合っていうのはあると思う。どっちにしろ、海外と仕事で関わる場合、「自分の持っている常識をまず捨てる」ということが重要になる。

「いや、普通そんなことしないでしょ」

「ありえないでしょ」

海外では、そういうことがどんどん起こります。まじで。

それは、おそらく、どの国であってもそうです。自分が経験したなかだと、アメリカ、ネパール、中国、イギリス、ドイツ、イタリア、ブラジル……。そしてそのような現地にいる日本人に対しても「えぇえっ」と驚かされることは少なくありません。直接は書けませんが、現地の日本企業に依頼して、「日本だったらないよね」と思うような対応をされることもあります。←実際は日本でもあるのかもしれませんが……。

ま、そこで、「海外やばい」と驚いていても始まらないので、そういう「自分の常識では理解できないことが起こる」ということをさっさと受けいれて、そのうえで、いかに自分の求めているものが手に入るかどうか工夫するのが鍵なんですよね。

そこが、意外と「英語力」とか以上に大事なんじゃないかと思っています。語学って通訳つければなんとかなりますので。

……と口でいうのは簡単でも、実は結構難しい。またそのままその理屈を上司やクライアントに持っていっても通じないことが多い。そこで、現地の協力企業といかに信頼を築き、いろいろなギャップを埋めながら、やりたいことが実現できるか……という部分に、海外と仕事をできる人間の価値があるんじゃないかなーと思った。必要なのは「お金」だけではなく、それをきちんと活かすことのできる能力なんですよね。

って全然まとまってないんですが、また気が向いたら書くかもしれません。

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P&G流 世界のどこでも通用する人材の条件

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未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる (文春文庫)

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ワーク・シフト ─孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>

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世界のどこでも生きられる! 外籠もりのススメ

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ブログを書きたくなる時

"blog"

最近全然ブログ書いてないのでアレなんですけど、どういう時にブログを書きたくなるか考えてみました。

  • 同じような情報を探している人のお役に立ちたい!
  • 同じような立場にある人とつながりたい!
  • 自分のために備忘録をつけておきたい!
  • 思ったことを書き留めておきたい(あとで読み返して自分の成長とか考え方の違いを知りたい)

今は、そんな感じです。

昔は、もっと「自分を表現したい」とか「ブログを通じて新しい出会いがほしい」みたいな気持ちがちょこっとあったのですが、かなりそちらは薄くなりました。ブログを始めて10年…って文字にすると我ながら末恐ろしいのですが、まあそれくらいの期間書いているわけですけど、その間に、自分の生活や暮らしにおけるプライオリティもかなり変わりました。変わらないのは1日24時間という制限です。

その限られた時間のなかで、もっとも効率のよいインプットとアウトプットを考えたとき、ブログはどういう立ち位置におくべきなのだろう?と最近いろいろ考えています。

あ、でもゲイ系のブログこの前書きましたよ!読んでね!

ケヴィン・スペイシーのカムアウトの仕方ががっかりすぎる - QUEER NEWS JUNKIE

今週のお題「私がブログを書きたくなるとき」

死にたくなる時は今でもある

人生で一番初めに死にたくなったのはいつだったろう?

覚えてない。

でも、死のうと思って、ビルの屋上まで行き、結局飛び降りることはできずに、終電で新宿に行き映画館の中に夜中いたことは覚えている。

気づいたら、口癖は「死にたい」だった。死にたい死にたいって毎日口に出したり文章に書いていた。でもそれは本当に死にたかったというよりは、その気持ちを表すことで何か心が軽くなるような錯覚を覚えていたのだった。わたしは、その重大な言葉を、気軽に舌の上で転がして、もっと大きな痛みを紛らわせていた。

わたしは手首を切るタイプの自傷行為はしなかった。けれど、それは言葉による自傷行為だったかもしれない。自己を卑下し、 自分の心を痛めつけることで、かりそめの安らぎを得ていた。

その頃、学校の仲間で、アサちゃんと言う子がいた。儚くて消えてしまいそうな美少女がいた。彼女の顔は実は割と面白い造形をしていたのだが、彼女は不安定で、毎日気分が変わって、少し耳が悪くて、でも放っておけないタイプで、とにかく男子からモテた。彼氏みたいな人もいつもいた。わたしは誰がアサちゃんの彼氏なのか、よく知らなかった。そこまで仲良いわけじゃなかったしね。でも、彼女自身は男の子より、女の子の友達の方が大事だと言っていた。でも、彼女には女の子の友達はあまりいなくて、突然アサちゃんは、わたしのことを呼び出して、一緒に買い物行ったりお祭りに行こうなんて誘うのだった。彼氏は?というと、ゆうちゃんの方が大事だと言っていた。そして、もちろん、わたしは彼女に恋をしていた。自分でそうと気づいてたわけじゃないけど。アサちゃんに何か言われたら、わたしは絶対ノーとは言えなかった。

そして、ある夜、アサちゃんから電話がかかってきた。アサちゃんは、何か嫌なことがあったらしく、泣きじゃくっていた。

「アサちゃん?どうしたの?」

電話はすぐ切れた。

その後すぐかかってきたのはあまり仲良くない男子で、わたしは(なんでこいつがわたしの番号知ってるんだ?)と一瞬不思議に思ったけど、「アサコがどこにいるか知ってる?」と聞かれてすぐそんな疑問は吹き飛んだ。そいつが最近アサちゃんとよく一緒にいるのは知ってたし、つきあってるのかな?と思ってたくらいだから、わたしはてっきりアサちゃんと、そいつが一緒にいると思ってたからだ。

「知らない…ってゆーか一緒にいるんじゃないの?」と聞くと、そいつはアサちゃんがクスリを飲んで行方不明だとかわけわかんないことを言うのだった。だから早く見つけないといけない、と。はあ?クスリって何?アサちゃんの行きそうなところ?そんなのわたしにわかるわけないじゃん…。

わたしは一瞬にしてイライラの限界に達したけれど、アサちゃんのことが心配だったので、とりあえず情報を聞き出そうと思った。最後にアサちゃんと会ったのはいつ?いつ別れたの?クスリってどんな薬なの?お医者さんでもらってるの?それともバファリン的なアレなの?どれくらい飲んだの?

うちらはとりあえず神田川の近くにある公園で合流して、アサちゃんを探すことにした。

平日の夜で、時間はそんなに遅くなかったと思うけど、これまでそんな理由で外に出たことはなかったからドキドキした。外は暗かったけど、空気は暑かった。こんなあてもなくうろうろしたところでアサちゃんは見つかるのだろうか?自信はなかったけど、何もしないわけにはいかなかった。でも、本当に見つからなかったら、警察だよね。わたしはそんなことを考えていた。

その夜、アサちゃんが結局どこにいたのか、わたしは知らない。電話がかかってきたかどうかもとぼえてない。その夜、結局男の子もアサちゃんも公園に現れず気づいたら何もなかったみたいにアサちゃんは元気になっていた。そして、わたしはつくづくバカみたいだなーと思って死にたくなった。そして、アサちゃんとはいつしか疎遠になった。

アサちゃんだけじゃない。地元の友達とはみんな疎遠になって、今つながってる子は一人もいない。


今、死にたいと思う時、でも、それはあの時の感じとは随分違う。どこがどう違うのかはうまく説明できないけど、あの頃の死にたさと今の死にたさは違う。あの頃は、死にたさを感じることで生きていけてた。今は……死にたさなんて使わなくても生きていけることを、わたしは知ってる。

今回の選挙で嬉しかったこと

選挙終わりましたねー。

自民圧勝とか、もうそこら辺の結果について、今更わたしがなんだかんだいう立場にはありませんが、尾辻かな子さんが当選したのは、嬉しいです。

わたしは「誰でもいいからLGBT議員が生まれて欲しい〜」と考えているわけではないので、LGBT当事者とかアーライっぽい感じの候補者でも、それだけでその人を支持したり応援はしませんよ!当たり前やw

尾辻さんは、応援していたので、よかったです!

といっても、これから日本がどうなっていくのか……ファシズム的なものに突き進んでいるのではないか?と、ぶっちゃけ不安は募るばかり。

今回、立憲主義を掲げた政党が出てきてくれたのには、ホッとしましたが、これまで様々な手続きを無視して進めてきた自民党がこんなに強いというのはやはり心配です。

自分が生まれ育った国は、誇れる存在であってほしいと思っているので、気になります。