#あたシモ

アメリカで働くレズの徒然

【交渉術】先に値段を言うべきか?「アンカリング効果」とそれを使わない方がいい2つの場面

Anchor

アメリカでは「交渉」がかなり真剣に研究されており、交渉に関するメソッドが洗練されています。ナンパ術とかもそうですが、アメリカはなんでも頑張って「ノウハウ」化するのがうまいですね。このようにしてパターン化した交渉術を、企業のエクゼクティブ向けに教える特訓コースなどが多くあります。これもナンパ塾と一緒ですね。また、こういう交渉の先生としてよく出てくるのが「元警官」や「FBIの捜査官」FBIのアカデミーでも、交渉術が教えられています。ビジネスだけではなく、テロリストの要求や立てこもり事件、更には政治の場でももちろん、「交渉」は重要な役割を果たしているのです。

わたしが初めて交渉について知ったのは、数年前に仕事で「こいつ、本当にすごいな!」と思える人(Wさん)に出会ったことがきっかけでした。Wさんは、まあちょっと生意気というか自信過剰な典型的なアメリカ人なのですが、他の人とはちょっと違うというか、仕事がものすごい出来るんですね!なんでそんなにスゴいんだ?と思って聞いてみたら、彼は交渉のトレーニングを終了していたのですね。なるほど〜!それがキーなのかな?間もなくKさんは会社を辞めて独立していきました。

それからわたしも交渉の勉強を少しずつするようになりました。ネタ元の多くは、英語の本、ウェブサイト、ポットキャスト、または日本語で書かれたビジネス英語の本、交渉術の本、そして自分自身の過去の経験ですw

ここでは、そうやって学んできた交渉のコツをあなたとシェアしたいと思います。ビジネスはもちろん、プライベートでもいろいろな場面で使える交渉術をぜひ使ってみてください。

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【英語イディオム】「things go south」って知ってる?(ヒント:南に行く!じゃないw)

Very Best of Go West

自分の書いた英語についてのブログ記事を見てたら、「except」と「expect」を間違えていた。

は、は、恥ずかし〜!

直しました。

すみません。

でもね、いいんです。

わたしも、NY在住の人が、Star Wars Dayの話じゃなくて、普通に映画の話をしていて「May the forth be with you」と書いてるのを見つけたことがある。その時はあららって思ったけど、お前もやんけ。

アメリカに何年住んでいても、住んでるだけじゃ、別に英語はうまくならないんですよ。

努力しなきゃね!

ということで、Skypeオンライン英会話に登録してみました。ワクワク。

んで、別に何も目標はないのですが……。あえていうなら「初めて行ったホムパで浮かない」「不特定多数のアメリカ人がいる場(ネットワーキングの場とか)で、心の底から皆との会話を楽しんじゃう」というのが目標かな。

でも、それもまた曖昧なので、TOEICとか英検目標にした方がいいのかな?と思って調べてみたんですが、アメリカでTOEICってめちゃくちゃ受けるの大変です。というか皆英語を話す国なので、英会話学校や英語の資格試験を受けたいなら、日本の方がよっぽど充実しています。

※私は英検もTOEICも持っていません。ちーん。

それだけじゃなくて、「中国語を習う」とかも結構大変です。

中国語レッスンとか探しても、近所の「子供向け中国語」←中華系の親が子供を通わせる土曜日学校みたいなやつ。または、個人教授、または大学の語学センターみたいな大げさなやつしか見当たらず。

「駅前留学」的に気楽に語学が学べたり、通信講座が充実してたりする日本はホント、語学大国だなーと思います。

その割に英語が苦手な人が多いのは、不思議ですが……。

ま、いいや。

今日はわたしが最近知ったイディオム「things go south」の紹介です。

知ってますか!

わたしは、知らなかった!

聞いたことがなかった。

というか、聞いたことがあっても、使われてる単語が普通すぎたので、見落としていたのかも。

でもコーパスでも、頻度低めなので、あんまり頻繁に使われる言葉ではないかもね。

意味は「うまくいかなくなる」みたいな感じです。

髭クマ系のおじさんが使ってました。

↑これ、昔受験勉強のために使っていたけど、意外と普通の英作文のために使えます。大人になっても一家に一冊!

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海外で生きていける力(あるいは、カムアウトと働き方を考えることの共通点)

地球儀ボール (ブルー)

先週末、久々に遊びに行ったバーで、出会った美少女が「来年から、ワーキングホリデーにアイルランドに行く!!」とはしゃいでいた。自分はワーキングホリデーはしたことないんですが、やっぱり仕事で海外行くときめちゃくちゃテンション上がってたので、ちょっとそんなことを思い出し、頑張れー!とほっこりしながら、海外移住について考えてました。

自分は一応海外で仕事をしてますが、これまで、あんまり仕事について書いたことがありませんでした。でも、やっぱり、最近考えることは「仕事」についてが多くなってきました。昔は、恋愛についてばっかり考えていたんですが、大人になりましたね〜!

というのは、ちょっと前の記事にも書いたんですが、カムアウトするとかしないとかって、本質的には「自分が自分らしくいられるか」っていう話だよなーとずっと思っていて。

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結局、カムアウトに限らないですが「自分を偽っていないと食べていけない」っていう世界にいる限り、「自分らしくいられない」辛さって同じなんですよね。そういう意味では、LGBTニュースやカルチャーを追いかけるのも、「働き方」について考えるのも、大きな意味ではベクトルの向きとしては共通なんですよ。

カムアウトしても、それは「自分らしく生きる」ための第一歩にしかすぎません。いくらセクシャリティーの面で理解されてても、嫌いな上司の顔色を伺って、納得いかない仕事をしなきゃいけない、とかって不幸だと思うし、カムアウトできてるうえに仕事が楽しいとしても「毎晩終電まで働かなきゃいけなくて、大事な家族とか彼女との時間がないまま、気づいたら、もう人生の後半戦に来てました」とかもわたしは嫌だし。かといって、「夢を追いかけるんだ!」といっても、やりたいことに必要なお金が払えないほど貧乏なのも嫌だし。

そういう意味で、海外でも日本でも、どこでもいいんですが「自分らしく生きていける力」というのに今は一番興味があります。実際、アメリカからアジアに移住して仕事をしてる人、最近ものすごい多いです。タイとかベトナムとか香港とかシンガポールとか、香港とかシンガポールに行った人はまた疲れて数年でどこかに移動している印象でもありますがw 要は「アメリカがゴールじゃ全然ないよね」っていうことなんですよね。←当たり前やw

んでもって、「世界のどこでも生きていける」っていうと、すぐ、副業!とかフリーランス!とか投資!とかいうのネット上だと多いんだけど、私は別にそういうのを煽りたいわけでは全然ないです。←いや、株とか投資もいろいろ勉強したり、実際にお金突っ込んだりもしてはいますが!わたしは割と「雇われ人」肯定派でして、雇われでも、自由にいろいろな国で働くことは全然できるんですよね。看護師とかエンジニアとか、手に職系が強いのはもちろんですし、会社で働くとしても、例えばUberとか。あ、ドライバーとしてじゃないですよ。ドライバーでもいいんですが。

全世界で働くチャンスのあるUber.

わたしの友達は、アメリカから、Uberの中国オフィスに転職したのですが、その後、中国のUberがライバル会社の滴滴(Didi)に買収されて、仕事がなくなりました。しかし、半年以上の給料を貰って退職した彼女は、その後、中国大陸を含むいろいろな国で遊んだ仕事した挙句、また別の国のUberに就職して働いています。

Uberグローバルの世界中のポジションが見られて、アプライできます。 Uber で仕事を見つける | Uber

まあ、これは、一つの例にすぎないんですが、こういうのを目の前で見ていると「別に会社員でもやりたいことはできるし、フリーランスが自由とも限らないよね」と思います。ま、フリーランスの方が圧倒的に自由度高いとは思いますが。

それでは、そういうふうに「海外で仕事をするために必要な力」って何かというと、決して「英語力」とかではないんですよね。そもそも、海外で仕事する、というのと、海外と仕事する、というのは微妙に違う。日本にいながらにしても、海外と仕事をする場合っていうのはあると思う。どっちにしろ、海外と仕事で関わる場合、「自分の持っている常識をまず捨てる」ということが重要になる。

「いや、普通そんなことしないでしょ」

「ありえないでしょ」

海外では、そういうことがどんどん起こります。まじで。

それは、おそらく、どの国であってもそうです。自分が経験したなかだと、アメリカ、ネパール、中国、イギリス、ドイツ、イタリア、ブラジル……。そしてそのような現地にいる日本人に対しても「えぇえっ」と驚かされることは少なくありません。直接は書けませんが、現地の日本企業に依頼して、「日本だったらないよね」と思うような対応をされることもあります。←実際は日本でもあるのかもしれませんが……。

ま、そこで、「海外やばい」と驚いていても始まらないので、そういう「自分の常識では理解できないことが起こる」ということをさっさと受けいれて、そのうえで、いかに自分の求めているものが手に入るかどうか工夫するのが鍵なんですよね。

そこが、意外と「英語力」とか以上に大事なんじゃないかと思っています。語学って通訳つければなんとかなりますので。

……と口でいうのは簡単でも、実は結構難しい。またそのままその理屈を上司やクライアントに持っていっても通じないことが多い。そこで、現地の協力企業といかに信頼を築き、いろいろなギャップを埋めながら、やりたいことが実現できるか……という部分に、海外と仕事をできる人間の価値があるんじゃないかなーと思った。必要なのは「お金」だけではなく、それをきちんと活かすことのできる能力なんですよね。

って全然まとまってないんですが、また気が向いたら書くかもしれません。

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