#あたシモ

虹の向こう側

「レズビアンと出産」について考えたこと

photo by marv117

友達Lカップルの新居に遊びに行きました〜。二人はつきあいだしてもうすぐ二年くらいですが、あっという間に婚約して家を買って秋には結婚して来年には子供を生むそうです。

カップルの一人の子とは、もう五年前くらいから知り合いで、結構お互いにシングルの時や、他の子とデートしてる時、別れて落ち込んだりした時のことも知っているので、なんか彼女がすっかり落ち着いてるのを見て、感無量でした。

そんな二人が見つけた家は、築年数行ってるんですが、綺麗にモダンにリモデルしてていい感じでした!ここは、わたしも昔住んでいたエリアなのですが、ゲイフレンドリーで暮らしやすいところです。近所にゲイカップルが住んでいて、「引越し祝い」として大きなレインボー・フラッグを貰ったそうです!

最近周りのLカップルで一緒に家買う率が本当に高い。一軒家はセキュリティーとか手入れとか大変そうだけど、やっぱり「アメリカンドリーム」て感じはするからちょっといいよね。

家を見せてもらった後は、クラフトビールのテイスティングしたり、激ウマのラムチョップ食べたり、犬を猫可愛がりしたりして、楽しかった!最近ワインテイスティングよりもクラフトビールのテイスティングが結構流行ってる。

それにしても、結婚も子供も考えてないわたしたちにとっては、こーやって、周りがどんどん結婚出産していくのを祝福するのはいいんですが、次の瞬間に「それで、あなたたちは?」というのがかなりプレッシャーです。

これは、「子供が欲しいから、レズビアンとして生きるのを諦める!」とかいうのが普通だった時代に比べたらめちゃくちゃ恵まれてる悩みだということは百も承知だし、昔に戻るべきとは全然思わないんですよ。それにしても、「結婚は?」「子供は?」といちいち聞かれるのはとても面倒くさいし、どうやって感じよく返答しようかな?と迷う。今まで異性カップルはこういうのに晒されてきたんだなーとなんとなく想像できました。

わたしたちと彼女はうまくいってるし、コミットメントセレモニーめいたこともしたいのだけど、「子供が欲しい」とかはお互い強く思ってないんですよね。←しかし、これは口に出して言いづらいし、何度も何度も言うのは結構疲れる。昔は、「わたしは子供好きだし、生みたいなー」とか思ってましたが、現実的には、そんなに積極的に努力するほどじゃない。結局それほど欲しくないのかなって気づいたんですね。でもそういうことを言ってると絶対できないんですよ。レズビアンの場合。だってノンケさん以上に努力して、精子を選んで、買って、っていうところから準備しないとできないから。

そのカップルは既に精子も買って受精卵を凍結していて、もうハネムーンも行かずに大急ぎで子供をつくるらしいんだけど、もうそれに、100万円以上かかってるわけです。←卵子を凍結したり、そのときに必要なホルモン剤とかが高いらしい。それでもなかなか妊娠できなかったり。そういう努力を見ていると、自分たちにはそこまでする覚悟がないなあ……と。レズビアンの場合、自然に妊娠することはないため、「いつかは欲しいかなあ」とか言ってぼーっとしてるうちに、出産適齢期を逃してしまう人が多いんだろうなぁ。

卵子老化の真実 (文春新書)
河合 蘭
文藝春秋
売り上げランキング: 39,487
産みたいのに産めない 卵子老化の衝撃
NHK取材班
文藝春秋
売り上げランキング: 166,380