#あたシモ

虹の向こう側

ナプキン?タンポン?生理用品なしは「不衛生?」 女性ランナー向け「生理とマラソン」情報&便利グッズまとめ

photo by infomatique

東京マラソンに申し込んでは抽選に外れているへっぽこランナーのイチカワユウ(@yu_ichikawa)です。LAでは、今週末LAマラソンという一大イベントが迫ってきましたが、皆さま追い込みはできてますかー?

yuichikawa.hatenablog.com

さて。去年書いた↑この記事。かなり反響を集めたのですが、今回は、女性ランナーとしての目線から「生理とマラソン」について調べてみました(参考記事)。

生理中にマラソンを走っても、医学的にはOK?

実際には、生理中にマラソンを走ったり、さらに生理用品をつけずに走ることに健康上の問題はないのだろうか?これに関しては、ランナーズワールドが取材した3人の医者がそろって否定。生理中にマラソンを走って、さらに、生理用品をつけずに走った場合も、健康上は問題ないそうです。そもそも、生理用品が発明されるよりずっと前から、女性は生理と走るという行為を両立させてきたのですから、まあ当然といえば当然ですよね。

痛みや不快感がある場合もあるので、パフォーマンス的にはどうしても不利かもしれませんが、実際生理中にマラソンを完走する人は多いようです。

いくつか、自分が調べるなかで見つけた、マラソンと生理について書かれているブロガーさんの記事を紹介しておきますね!

(以下はリンクさせていただきましたが、トピック上、女性限定とされている記事が多いので、閲覧の際は執筆者の方々の意思を尊重してください)

【男子禁制】マラソン生理対策 - 働くお母さんが走るブログ

↑ランニングタイツは体に固定されるので、ナプキンと一緒に使うのはよさそうです。

【女性限定】アスリートと生理 | オカン、アスリート始めました

↑自転車&スイムについても書かれてます。ナプキンは「羽なし!」で!

ウルトラマラソンと生理 *女の人用!|日本暴走

↑ウルトラ経験者の方の体験記です。ナプキンのブランド別にレビューもあって役に立ちそう!

生理用品をつけずにマラソンを走るのは「不衛生」?

冒頭に紹介した記事では「不衛生!」というコメントが結構目立ったのですが、シカゴ大学の医学博士で、スポーツ医学の専門家であるホリー・ベンジャミン先生によれば、そもそも「マラソン中に、おなかの具合が悪くなって『ちょっと吐いたり』『漏らしたり」』ということはよくあること。それに比べれば、生理の血が出てしまったところで、取り立てて不衛生とかそういうことはないようです。マラソンというスポーツ自体がちょっと人間の限界に挑戦するものなので、ある程度「体液」がいろいろ出てしまうのはしかたないということなんですかね。

しかし、タンポンもナプキンなどの生理用品を使わないで「垂れ流し」マラソンをする場合、ランナーにとって一番の問題は、ランニングパンツが濡れてしまうことにより、太ももとすれやすくなるということです。これはランニングパンツを濡らしてしまった男性ランナーも経験しているのではないでしょうか?

股ずれは、ランナーにとってかなり深刻な問題なので、クリームなどを塗って対策するとよいです。専用のクリームも出ていますが、「ワセリン」でもOK。ワセリンってホントいろいろ使えて便利ですね。

マラソン中の生理用品は、タンポンとナプキンどちらがよい?

一般的にはタンポンの方が便利だしかさばりません。

しかし、もしもレースが4時間以上続く場合は要注意。長時間タンポンを変えられない状況でタンポンを入れ続けると、毒素性ショック症候群(TSS = Toxic Shock Syndrome) の危険が高まるからです。これは、体内のタンポンに最近が感染し、最悪では死に至ることもあるんだとか……。最近は、この感染症の危険が知られるようになりましたが、タンポンって長時間つけ続けるのは危険!ということは覚えておいてくださいー。特にウルトラとか超長距離やる方は要注意です。3、4時間起きに取り換えるのがおすすめです。

というわけで、ナプキンは厚ぼったいですが、ナプキン&ランニングタイツを履くのはよさそうです。

またもう一つの選択肢として「月経カップ」を使うという手もあります。月経カップは、シリコンでできたカップで、月経の血を体内にとどめておく「栓」のようなものです。タンポンの3倍以上の時間、安全に体内にとどめて置けるので、ランナーの間でも使う人がいます。

わたしもカナダの会社が作った「ディーバカップ」っていうのを持っています。

しかし、このディーバカップは、タンポンと同じく、挿入および装着するのに練習が必要です!ディーバカップにはサイズが二種類あり、わたしは小さいサイズをネットで購入したのですが、それでも、結構中に入れるのに苦労しました。そして、中に入れた後も、結構動くと痛かったりします!これは多分入れる位置が間違っていたりするのかも?

なので、レースの当日にいきなり生理になったとしても、その日にいきなり月経カップを使うのはおすすめできません。普段から使って練習しておいた方がよいです!

月経カップは、一度慣れてしまえば、再利用が可能なので、かなり生理用品の節約になります。わたしは布ナプキンのライナー(おりものシートのようなもの)使ってますが、これも洗って再利用可能なので、相当生理用品に費やすお金が減りました。

(番外編)生理の血がついてしまったランニングパンツはどうやって洗う?

生理とマラソンシリーズ!

さて、生理中にマラソンを走って、ランニングパンツに経血がついてしまった場合、どうすればいいでしょうか?ランニングギアにかぎらず、高機能なスポーツウェアって結構高価なので、汚れたからといって捨てるのは忍びないですよね。

まず大事なことは、「なるべく早く、水につけること」です。このとき、お湯につけたり、まだ汚れが落ちきっていないのに、乾燥機に入れたりして「熱」を与えてはいけません。血のようなたんぱく質の多い汚れは、熱を与えると、変質して繊維に定着してしまうからです。

あと、裏ワザとして、たんぱく質を分解する酵素を含んだ「ミート・テンダライザー」という肉を柔らかくする調味料があるのですが、これを水に入れて、血の付いた衣服につけこむと落としやすくなるそうです。

↑これは、日本にも売ってるのですかね?なんて検索すればよいのかわからなかったのですが、ご存じの方は教えてください!

それでは、皆さまRun Happy!!

yuichikawa.hatenablog.com

yuichikawa.hatenablog.com