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アメリカで働くレズの徒然

彼女との馴れ初めを書いてみるよ (1) 初対面は鍋パーティー

photo by drakelibguy

こんにちは!彼女とつきあってもうすぐ3年経つイチカワユウです!もうすぐ記念日なので、彼女(Fちゃん)との馴れ初めについて書いてみます。

(1) 初対面は鍋パーティー

Fちゃんと出会ったのは、共通の知り合いLynnが主催した「鍋パーティ」の時でした。

場所は、イーストLA。中華系住民が多く、本格的な中華料理が楽しめる街です。グルメで食にうるさいLynnが選んだ店なら、間違いないでしょう!ということで、ワクワクしながらレストランへ。

その日、わたしは用事があって、少し到着が遅れました。レストランにはいった時には、既に15〜6人が円卓に座っており、唯一空いていたのが彼女の隣の席だったのです。

化粧っ気はないのだけど、目が大きくて、凛々しい印象。少し眉根を寄せるような表情が、真面目そうというか神経質そうな印象も醸し出していた。

自己紹介して、横に座り、(この子かあ!)と思いました。

実は、この食事会の主催者であるLynnは、この頃Fちゃんのことちょっといいなと思っていたらしくて、前日に「明日、新しい子を呼ぶけど、わたしがちょっとい いなと思っている子なので、そこんとこよろしくね」とLINEのグループチャットで皆に宣言していたんです。

(この子が、Lynnの気になってる子なのねぇ)

Lynnは何年も前からの友達なので、応援したいし、わたし自身はその頃別に彼女を探してなかったので、Fちゃんを口説く気は全くありませんでした。

当時、つるんでいた仲間は皆シングルで、その日も「過去に一晩で最高何回イッたことがあるか」とか「一晩で娘と母親と両方と寝た話」とかそういう話ばっかり。

ちょうど2週間前くらいに元カノと別れたばかりだったFちゃんは、新しい友だちを作ろう!ということでこのパーティに来たのだけど、皆ノリノリなので、驚いていたみたい。

印象的なのが、「えっ!ここにいる皆、日本人なの?そして皆ゲイなの?」と驚きまくっていたこと。その場には、たまたま日本人のゲイの子がたくさんいたのですが、彼女はそれまで日本人のゲイの女の子の知り合いがほとんどいなくて、こんなにコミュニティーにいたんだ!って驚いたそうです。

話すうちに、Fちゃんはうちの近所に住んでいることが判明しました。ロサンゼルスって一言で言ってもかなり大きく「グレーター・ロサンゼルス」で言うと関東平野レベルの広さがあります。その日集まった仲間たちとも、何気に会うためには一時間とか運転しないといけないくらいの距離感だったので、家が近い知り合いができるのは何気に嬉しい。

「ウェストハリウッド行くときは、一緒に行こうよ!」

そんな感じでさりげなく連絡先を交換したのでした。

(続く)

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