#あたシモ

アメリカで働くレズの徒然

性格の変化からわかること

photo by hang_in_there

血液型や星占いは信じないが、ある程度根拠がある性格診断をするのは好きだ。

そのうちの一つ MBTIはアメリカの企業で人事管理にも使われているもので、以下の4指標16タイプで性格を考える。

  • 内向型 (I) または外向型 (E)
  • 直感型 (N) または感覚型 (S)
  • 思考型 (T) または感情型 (F)
  • 判断型 (J) または知覚型 (P)

これは、最近「16Personalities」として日本語のサイトでも流行しているようだ*1。本来は認定を受けたファシリテーターによって膨大な数の設問に答えて分析されるのだが、簡易版の検査はネットで受けられる。

わたしも、以前から自己紹介の欄にこの性格診断法による判定結果をのせていたが、昔はENFPだったが、最近はENTPである。

【以前】

“広報運動家 ”型の性格 (ENFP-A / ENFP-T) | 16Personalities 情熱的で独創力があり、かつ社交的な自由人。常に笑いほほ笑みの種を見つけられる。

【最近】

“討論者”型の性格 (ENTP-A / ENTP-T) | 16Personalities 賢くて好奇心旺盛な思考家。知的挑戦には必ず受けて立つ

具体的にどこが変わったのかというと……

繊細で気持ちに従い、調和と協力を重んじる「道理型」から、厳格で知性に従い、客観性と合理性を重んじる「論理型」に変化したようだ*2

要は、感情を大事にするタイプから、ちょっと合理的に考えるタイプになったのねって感じ?

この変化の理由は、年齢に加えて、外国で一人で生きているということも関係しているかもしれない。外国で暮らしていると、かなり合理的に行動しないと、大きな損をしたり、ヘタすると生死に関わるので。例えば、自動車。日本から来たばかりの時は、職場の近くに住んでいて、自転車やバスで通勤も可能だったので、車の「かっこよさ」や「あの車に乗っているというイメージ」を大事にしたくて、廃盤になったスポーツカーを探して乗ったり、色にこだわるなどしていた。やっぱアメリカ来たならアメ車だよネ!とかイタ車(痛車ではなくてイタリア車)もかわいいな!とか思っていた。

しかし、その後、「車は生活に必要不可欠な移動手段」という考えが定着してくると、車の持つ感情的価値ではなく、「故障しない」「燃費がよい」「コスパがよい」などの機能的価値に重きをおいて選ぶようになってきた。

と言っても、わたしの性格診断結果は、TとFのほぼ真ん中で、他の属性に比べると非常に弱い偏りだ。受ける検査によっては今でもENFPになったりする。

あなたのタイプは何ですか?