彼女と仲良くポケモンGOをやっていたのですが……やめました。
彼女と一緒にポケモンGOをやって、よかった点
ポケモンGOって、ポケモンが同時に出るんですよね!もうご存知だと思いますが……。だから一箇所にポケモンがいる時は、他の端末からも同じ場所に行くと同じポケモンが見えるんです。なので、ポケモンを探す時は、複数人で協力して、探すと、同時に二倍のエリアを探すことができ、効率がよいです。
あとは、週末とかも、早起きして近所の公園に行くなど、楽しい面もありました。
ポケモンGOをやってよくなかった点。
まずね。スマホを見る時間が増えました。これ、恋人がいる人ならわかると思いますが、恋人がスマホばっかり見ていると、確実に関係に悪影響があります!だって普通食事しながら会話してるのに、その分ポケモンにアテンションを持って行かれますからねー。まあそれでもいいっていうカップルさんもいるでしょうけど、わたしたちは、スマホを使いすぎると、喧嘩が多くなります。
あともう一つは、ポケモンGOに対する熱量の違いです。これは、趣味を持っているカップルさんならわかると思いますが、趣味に対する「ハマり度」や情熱が違うと、結構つきあいの障害になるものです。
わたしたちの場合は、わたしの方が、ポケモンGOにハマりすぎていたため、Fちゃんをキレさせることになってしまいました……。
喧嘩の原因はジムバトル
わたしとFちゃんの家の近くに、ポケストップが集まっている場所があって、そこにアイテム集めのために散歩に行ってました。そこに、ジムがいて、わたしは虎の子のシャワーズを駆使して、早速倒して色を取ったのですが、もうね!そこって、一分ごとに色が塗り替えられるような激しい攻防が繰り広げられているんですよ!
Fちゃんも、ジムバトルができるレベルには達していたのですが、ファイトの経験はなし。さらに、持っているポケモンのレベルも低いので、どっちにしろかないません……。
わたしは、自分がジムを制覇して、フレンドリーなジムになった状態で、Fちゃんにもポケモンを配置させてあげたかったのですが、思ったより敵が多くて、なかなかジムが赤くなってくれません……。
しばらくはわたしの横でうろうろしていたFちゃんですが、次第にイライラしてきました。
「何やってんの?わたしがここにいる意味あるの?」
「うん、ちょっと待って(ファイト中)」
「ねえねえ、何やってんの?」
「ん?戦ってるのー!(ファイト中)よし!いいよー!ポケモン配置して!」
「ポケモン配置ってどうやるの?」
「えーっとねージムを見て、そこにポケモンを配置するのー」
「なんで?」
「そうすることによって、ジムが防衛できるの!早く!あー!ジム取られちゃったじゃん!んも~!」
「なんかわたしのポケモンを利用されてる気がする」
ここで、わたしがカチンときてしまったんです。
「はあ?わたしがあなたのポケモンを利用してるって????そんなわけないじゃん!あなたの弱いポッポだのアーボの力なんて借りなくたって、わたしは自分のシャワーズとウインディでばっちりこいつらをやっつけることができるんだから。わたしはジムファイトを一度もしたくなくて、ジムに一匹も配置したことのないあなたがはじめてジムに配置するのを手伝ってあげようと思って戦ってたんじゃん!それなのに、『利用しようとしてる』とか、発想がネガティブすぎる!」
「はぁ?ネガティブ???何その言い方!じゃあポジティブな人とつきあえばいいじゃん!こうやって人前で喧嘩したいわけ?人前で注目を浴びたいなら、わたしはもっと大声を出せるよ!大体わたしはポケモンGOなんて子どものやるものだと思ってるし、全然やりたくなかったし、あなたが一緒にやりたいっていうから始めたのに、親切に教えてくれるどころか、こうやって怒鳴られたりして、こんなのゲーム絶対にもう二度とやらない!」
Fちゃんはその場でポケモンGOを削除しました。
普段温厚なFちゃんですが、怒ると、本当に怖いのです。わたしは焦りました。
「(汗)……ごめん。だって、わたしがFちゃんを助けようと思ったのに、逆に『利用しようとしてる』なんていうから、その瞬間とってもムカついたんだよ!」
「……(怒)今、話したくないっ!」
ということで、その後、長い話し合いの挙句、わたしもポケモンGOを自主的に削除しました。なんか彼女の前でポケモンGOをプレイしてると、二人の関係にヒビが入りそうだったので……。
(その後、仲直りしましたー)
ポケモンGOに求めること
一緒に楽しめる機能機能が欲しかった……。ポケモンGOの予告動画には「交換機能」や、皆で一緒に一緒にミュウツーを倒せるぞ!的な機能がフィーチャーされてたと思うんですが、それが欲しかったですね!
もちろん現状のポケモンGOでも、仲良く一緒に楽しんでいるカップルもいるんでしょうけどね……。
また、ほとぼりが覚めたら、やりたいなー……。