#あたシモ

虹の向こう側

東京レインボープライド/パレード&フェスタに行けなかった人へ(行った人にも!)

先週末、代々木公園で行われた東京レインボープライド/パレード&フェスタの様子が、さまざまなメディアで取り上げられています。本当にお疲れ様でした。

 

The Huffington Post
「東京レインボープライド2015」開幕 同性カップルの公開結婚式が行われる

The Huffington Post
「カミングアウト、自然にできた」Ki-Yoさん、LGBT明かす【東京レインボープライド2015】

The Huffington Post
「学校の先生も味方だよ」LGBTパレード、みんなが掲げたメッセージは?(画像集)

AFPBB news
性的少数者への理解呼び掛け、渋谷でパレード

しんぶん赤旗
誰もが自分らしくLGBTの理解訴え 5万人参加

朝日新聞デジタル
性的少数者「自分らしくいよう」 渋谷でパレード

毎日新聞
性的少数者:虹色の旗で理解呼びかけ…東京でパレード

TBS
性的少数者の権利訴えるイベント、渋谷でパレード

THE WALL STREET JOURNAL
「性的少数者への偏見なくせ」―東京でパレード

日仏共同テレビ
東京レインボープライドが開催 LGBTの権利向上を訴え

IRORIO(イロリオ)
LGBTプライドパレードが開催!『マッサン』のエリーからも歓声

レイバーネット日本
「NO! HATE」と「NO! WAR」がこだました一日~東京・渋谷でパレード

TOKYO MX
「モーニングCROSS – 統一地方選 注目の渋谷区選」
「渋谷区 性的少数者によるパレード」

英語

The Japan Times
[VIDEO] Rainbow parade celebrates LGBT equality push

euronews
Gay Pride a Tokyo

ABC Online
Thousands join gay pride parade in Japanese capital amid calls for same-sex marriage

Nippon News
Tokyo Rainbow Pride 2015

Pink News
Tokyo Pride celebrates emerging LGBT rights in Japan

The Straits Times/Asia
Gay parade held in Japan amid calls for same-sex marriage

The China Post
Calls for same-sex marriage in Japan

Gay Star News
Thousands march for gay marriage in Tokyo

GlobalPost
Feature: You can have the rainbows without the rain when TRP comes to town

 

以上、公式ウェブサイトより引用

 

いやーすごい!!

また、当日の様子がTBSラジオで紹介されていました。
http://www.tbsradio.jp/ss954/2015/04/20150427.html

 

このラジオは、ぜひ多くの人に聞いてほしい!と思ってこのブログを描くことにしました。写真だけでは伝わらない現場からの臨場感あるレポートをはじめ、かなり幅広い話題をカバーしています。

報道を見ていると、どうやら今年のプライドは昔とは桁違いに参加者が増えた様子。そして、ブースも大企業や、国の大使館のブースが出るなど、かなり大きく質が変わってきていることが感じとれます。



ネット上の反応や、マスメディアの取り上げ方を見ていても、わたしが参加していた10年前は当事者以外にはほぼ黙殺されていたと記憶しますが、今ではそれなりに知名度のある有名人やメディアにかなり好意的な取り上げ方をされています。確実に時代が変わっているのです。

 

歴史をこの目で目撃し、その一部になれるなんて、なんて素晴らしいのでしょう。わたしは、その「変化」の一部を担っている、多くの友人のために感謝とエールを送りたいと思います。

権利獲得運動は、法的保障の獲得と同時にマイノリティ当事者に対するエンパワメントとして、非常に大きな意味を持っていると思っています。特に、自分の性指向や性自認について無意識に隠したり嘘をつくことが日常になっているセクシャルマイノリティにとっては、「ありのままの自分でよい」という感覚、「自分は一人ではない」という手応え、「自分が肯定されている」という自尊心の回復は、すべてとは言いませんが、多くの人にとって、生きていくうえで重要です。「かっこいい」とか「憧れる」程度の軽いことであっても、そういうロールモデルが存在しないところから来た人にとっては、とても大きい意味を持つのです。

 

もちろん、単に一部の人が気持ちよくなれればそれでいいと言っているわけではありません。気持ちよくなって満足するだけではなく、実際に役立つ法的保障がなされなければいけないし、さまざまな政治勢力に利用される恐れ、当事者間でのさまざまな格差など、プライドの規模が拡大するに伴って、考えなくてはいけない問題が浮き彫りになっています。コミュニティ総出で祝っているように見えてしまう状況だからこそ、「普段以上に」疎外感を強く覚える当事者がいることを忘れてはいけません。また、一面的な「支 援」がなされる裏で、「本当に支援を必要とする人々」への支援がおざなりになってしまっていないかも検討が必要です。

 

 それらの問題を指摘し、改善を要求することは、プライドを単なるポーズではない、より意味のあるものにするために必要なことだと思っています。