#あたシモ

虹の向こう側

【アメリカサバイバル術】治安の良し悪しを見分ける方法

アメリカに住んでるとか、ロサンゼルスに住んでるというと、たまに言われるのが「危ないんじゃないの?」ということ。実際には「危ないエリアもあれば、安全なエリアもあるよ」「一般的に安全と言われているエリアでも、最近では何があるがわからないよ」という感じなのですが。

ただ、日本と比べて「治安がよいエリア」と「治安が悪いエリア」がパッキリ分かれているのは、確かにアメリカの特徴だと思います。更に、道路を一本隔てて突然危なくなったりするので、地名でざっくりと「ここは治安が悪いよ」と言いづらい。←当然言える地域もある。

ということで、今回はそのエリアの事前知識なしでも、街の様子を観察することで何となくわかる「治安の良し悪しの見分け方」をお届けします。よく知らないエリアでホテルやエアビーするときなどの参考になれば幸いです!

治安の良いエリアの特徴

道が綺麗に舗装されている

アメリカの露骨なところは、リッチなエリアはバッチリ道とか信号機にお金かけてるところ。高級住宅地は道が真っ黒でツルツルつやつやなのに、市境を越えた途端道がボロボロガタガタとか、よくあります。

学校教育も地元の税収でまかなわれるそうなので、そこも相当差があるんだと思います。

電柱や電線がない

ハイソなエリアでは、電線は地中に埋められています。わたしは電線や電柱に風流を感じてしまい、わりかし好きなのですが、こちらでは、電線は「庶民の証」です。

銀行の窓口にガラスがない

銀行の窓口は通常、ガラスで仕切られていることが多いです。それがないのは比較的安全な「ハイソなエリア」です。強盗とかあんまり来ないのでしょう!

ホールフーズがある

[ホールフーズマーケット]Whole Foods Market ジュートショルダーエコバッグ  ナチュラル [並行輸入品]

ホールフーズに限らず、ブリストルファームズや、ゲルソンズなどの高級スーパーは、ハイソなエリアにしかありません。エキノックスなどの高級フィットネスクラブも同様です。

番外編:孔雀がいる

Peacock

これは、全米では当てはまらないと思いますが……カリフォルニアでは、野生の孔雀がいます(爆)そして、大体リッチなエリアにいます。なので何となく「孔雀=高級住宅地」のイメージがあって、入れてみました。※もちろん孔雀のいないハイソなエリアもあります。

ちなみに、孔雀は綺麗ですが、鳴き声はうるさいし、庭の植物を食い散らかすしで、なかなかの害獣のようです。

治安が悪いエリアの特徴

逆に治安が悪いエリアの特徴を述べます!多くの場合、ハイソなエリアの逆なのですが。

店や家の窓に鉄格子がハマってる

Face

物々しい鉄格子や大きな鍵がついている場合、治安が悪いサインです。こーゆーエリアでは、銀行の窓口もガッツリ分厚い防弾ガラスで保護されています。

小切手現金化の店が多い

Then Maybe It's Just Not Worth Saying

これは、Check cashingやCash advanceと言われるサービスで、まだ支払い期限の来ていないチェックを割り引いて現金化してくれるサービスです。Payday advance、Salary loanなどのいわゆる消費者金融機関も多く見られます。

人が道端や店の前でウロウロしている

歩行者が多いエリアは、必ずしも治安が悪いサインとは限らず、便利でヒップなエリアの場合もあります。女性とかが歩き回ってるエリアは、比較的安全と言えそうです。

でも、何をしてるのか分からない人たちが道端にずっとたむろしたり、大声で話しているのは、危険なサインです。

電線にスニーカーがひっかけてある

bruxelles | shoe tossing?

上で述べた通り、そもそもハイソなエリアには電線自体ありませんが、ゲトーなエリアは電線があるだけでなく、スニーカーが引っ掛けてあったりします。

これは「shoe tossing」と呼ばれるもので、「子供のいたずら」「ドラッグが取引されているというサイン」「ギャングの縄張り」「不要な靴を捨てただけ」など色々な説がありますが、とにかく、あまり治安がよくないエリアの象徴であることに異論はなさそうです。

ゴミやグラフィティーが多い

Austin Street Under Union Turnpike

グラフィティーは個人的には見るのが好きなのですが、違法行為として取締られています。グラフィティーが多数放置されているエリアは治安がよくなさそうです。また割れた窓ガラスが放置されているなども、治安の悪さの現れと言えそうです。

とにかくヤバい雰囲気

アメリカに長く住んでいると、段々「ヤバさ」を感じるアンテナが研ぎ澄まされてきます。直感とか第五感は、意外と正確なもの。街や人の雰囲気で「ヤバい」と感じたら速やかにその場を立ち去りましょう。

まとめ

色々書きましたが、結局、治安って経済問題なんですよね。

自分の安全のために、明らかに治安の悪いエリアには近寄らないとか、一定の行動を避けるとか、わたしもしちゃうし、観光客やアメリカに不慣れな人に安全に過ごしてほしいので、こーゆー記事も出すけれども。

本当は、そーゆーエリアというのは、わたしたちの社会が抱えている格差や、問題を反映しているわけです。ちょっと考えて答えが出る問題ではないのですが、ロサンゼルスに住む住民のひとりとして、自分と関係ない「他人事」にしないで、取り組んでいかないとなーと思います。

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