#あたシモ

アメリカで働くレズの徒然

当たり前のことをいちいち言わなければいけないのってものすごくストレス。だけど、異文化交流はそれの連続だったりする

photo by Kaptain Kobold

「貸したお金を返してくださいー」とか。
「ゴミは拾ってくださいー」とか。
「家賃は期日通りに払ってください」とか。

そういうことをいちいち言わなければいけないのってかなりストレスですよね!

でも、異文化交流って、こういう「当たり前のことをいちいち言わなきゃいけない」ことの連続だったりします。

家のなかでは、靴を脱いでください!とかさ。

いやいやいや靴普通脱ぐでしょ!と思うけど、アメリカ人って靴脱がないからね。むしろそっちが普通だから。

毎日生活しているキッチンだの、トイレだの、カーペットの引いてあるリビングだのに、土足で踏み込まれる感覚ってかなり辛いです。よくあるのが、「ケーブル会社」の人とか、「建物のマネージャー」の人。なんてゆーの、屈辱?ほんと、蹂躙?踏みにじられた感。相手は軽い気持ちかもしれないけど、ホント許せません。

配管工事の人とか、「靴脱いでください」と頼んでも「I don't do that(俺はそういうことはしません)」的なことを言われたりする。キー!←多分、工事の人は、工具とか使うから、安全靴的なのを履いてるからだとは思うのですが……。そんな時のためにあるのが、ビニール袋です。靴の上からかぶせてもらいます。

「いちいち面倒くさいな」的なことを言われますが、ホント、土足で家の中を歩き回られた後のダメージを思えば、「面倒くさい人間」と思われるくらいなんてことはありません。自分が家をあけている時に入ってこられる場合は、ポストイットやメモ帳でこれでもか!というくらい、「靴脱いでください!」と書いておきます。