なんか最近「夢」もそうだけど、こういう概念的なことについてばかり考えている。
そういうお年頃なんだろうね。
自分が人生で欲しいもの。 それを知るっていうことは、 幸せのための第一歩。 絶対に必要な条件だ。
でも、それって意外と、わからなかったりする。
お金なの? モテたいの? 海まで5分の家に住んで、ワンコを散歩させながら、カフェで休憩してインスタジェニックなドリンクを飲むことなの? 彼女とラブラブで暮らすことなの? 趣味に燃えることなの?
うん、いろいろあるよね。
でもさ。
わたしにとって一番大切なことは「自分が自分らしくいられる」こと。 そして、それが「自分が、周りから受け入れられている状態」そういうのがすごく大切。
「嘘をついている」とも思わないくらい、ナチュラルに自分をごまかして生きてきた期間が長かったため、もう、「クローゼットでうまくやる」とかすごく面倒くさいのね。日本にいた時は、それでよく元カノと喧嘩しました。「人前で手をつながない」とかそれで得られるメリットと、自分らしくいられるメリット。わたしにとっては後者の方が断然大きかった。だから、「パレードには行きたくない」とか「人前では友達のふりをしてたい」みたいな女の子(その頃は、ものすごく多かった)とは全然合わなかった。
特に、自分はコミュニケーションによって喜びを感じるタイプ。
絵を書いたり、文章書いたり、そういうのすごく好きなのだけど、それらもすべて究極的には「人を笑わせたい」とか「ウケたい」とかそういう動機でやっている。だから、誰も見てなくても、コツコツ洞窟のなかでやり続ける感じの職人肌では全然ない。
「人から認められる」とか「好かれる」というのが一番嬉しい。「嫌われる」は割と大丈夫なんだけど、「無視される」とかさ、そういうのは耐えられないよね。
別にボコボコに殴られたり、お金を取られるわけじゃなくても、「自分の存在を消される」ということ、「お前なんてどうでもいい存在なんだよ」とまざまざと見せつけられることは、辛い。
だからわたしは誰にも無視されないような存在になりたいんだと思う。