#あたシモ

アメリカで働くレズの徒然

オリンピア旅行記(1) オリンピア・キャピトルツアー

オリンピアには、ワシントン州の州都がある。←カリフォルニアでいう「サクラメント」ね。この議事堂では、ガイド付きのツアーを実施していて、これがとても評判がよいので行ってみた。

インターステート高速道路5番を降りてすぐに、古代ローマ風っていうのかな?ドーム型の建築物が見える。平日であることもあり人は少ないがしっかりガイドツアーを実施してもらえた。

アメリカ合衆国のなかで42番目に州としての独立が認められたワシントン州

名前の由来は、アメリカの初代大統領であるジョージ・ワシントンだとか。ほう〜。下院と上院の議会を傍聴席から眺めたり、州知事の働く部屋などを見学するうち、自然とワシントン州の政治や歴史が学べるようになっている。わたしは、このような議事堂を生で見学したのは初めてだったが、かなり政治が身近に感じられるようになった。

インテリア的にも面白い。建物の外はグラネイトと、サンドストーン。マインクラフトを思い出す……。部屋の中は、世界各国から取り寄せられた大理石が使われているのだが、一言で大理石と言っても見た目はいろいろだ。フランスのダイナミックな模様の大理石、ドイツの抑えた色彩の大理石……様々な巨大な石が楽しめてよかった。

照明は、すべてティファニーランプのもの。←宝石のティファニーの創設者の息子が作ったランプ会社らしい。

レセプションルームは特別な時にしか開かれない。その割には、結婚式とかできるそうだ。笑

議事堂の外には最高裁や、知事官邸などがある。オリンピアの雇用のほとんどは政府関係のようだ。なるほどね。

約一時間のツアーを終え、次はオリンピアダウンタウンへ移動することに。--続く--