#あたシモ

アメリカで働くレズの徒然

残業代もらうより、さっさと帰って自分のことをしたい

長時間残業が話題になってますね〜!

photo by zilverbat.

わたしも一時期残業しまくってました。毎日のように終電、タクシーまたは泊まり。終電に間に合うように会社を出ることすら残ってる人の視線が気になり罪悪感……というとんでもない環境でした。残業以外にも、何というか独特の雰囲気のある会社で、採用した新人が一日でやめてしまうこともありました。うぅっ、いろいろ辛かったな〜。

社会人を経てアメリカに来た日本人のなかには、「あの残業がイヤ」ってんで、日本脱出した人が相当数います。 ……と言っても、ヨーロッパや南米に比べたら、アメリカは、かなりワーカホリック気味で、労働時間も長いし、残業も結構するし、ダブルワークの子も多いし、有給消化率も低く、バケーションの日程も短いそうですけど。わたしには、今の所ちょうどよいです。

確かに残業すれば残業代で稼げるかもしれませんが、無理を続ければ心か体が必ず壊れます。周囲との人間関係にも影響が現れます。そして、心身の健康や、豊かな人間関係はお金では買えませんし、不健康だったりストレスたまってると、治療費やら、ストレス発散の買い物やらで、結局出費もちろん多くなる。

ここら辺はもちろん個人の価値観によって違いますが、わたしは、残業代もらうより、さっさと帰って彼女と犬の散歩したり、ヨガしたり、本読んだり、ブログ書いたり絵を描いたりしたいです。

プライベートを充実させる働き方を選ぶと、一見収入は減るかも知れませんが、実は豊かな生活が送れると思います。

過働社会ニッポン―長時間労働大国の実態に迫る (日経ビジネス人文庫)

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