わたしはブログを書くのも好きだが読むのも好きだ。ブログを読んでいるとその人のことを好きになってしまう。炎上してたブログを読んでたら読者登録とかあるある。笑。そんでもって好きなもんだから、過去ログ遡って読みまくる。嗚呼、オタク気質。
好きだったり面白いなのは、その人の人格が見えるブログ。わたし、こう見えて、ブログを通じて大切な友達ができたし、人を好きになったこともある。ちょっとしか知らなかった人や、恋人の意外な側面もわかるし、なんか、ブログは本当にいい。面白いよ。すごい作品とか絵とかストーリーとか書けない人でも、ブログなら、きっと、書ける。必ず書ける。別に作品じゃなくてよい。心の中を書くだけで、書き続けることで、一定の流れが生まれ、意味が生まれるのがブログだから。
マイノリティーとされる属性の人がブログを書くことにはそれなりに意味もあると思っている。
誰しも仕事でウェブサイト持ってたり、いろいろメインストリームの場で活躍したり、活動したり、発信してると思う。でも、そこでマイノリティとして発言するとは限らない。例えばセクシュアリティの話なら、クローゼットだとかアウトだとかいう話じゃなくて、普通しないわな。そんな場で個人的な話する必要なければ、アウトな人でも、しないんだよ。人種の話もそう。肌の色の話だけじゃなくて、それぞれがどんな思いで移民してきたか、ベトナム戦争で逃げてきた両親が、難民キャンプで知り合って結婚して生まれてきた子供が、どんな風にアメリカ人としての自認を持ち、どんな風にベトナム人としての誇りを保ち、そして、シリアの難民に対してどういう思いを抱くのか。
小さな声でもいい。書かないと。本当に、見えなくなっちゃうのよ。メインストリームの波に飲まれて。この世界であなたが何を感じて、何を考えてどうやって生きてるのか、知りたい人がいるかもしれない。書くべき正しいこともなければ、正しいスタイルもない。何万人にも読んでもらわなくてよい。たった一人の目に届いた時に、意味を持ってくれればよい。
個人ブログを読んでいて、そーゆー、商業メディアに絶対のらないタイプの(価値がないという意味じゃなくて、ビジネスにならないという意味)文章を見つけると、かなり嬉しくなる。ビジネスにする文章は、クオリティも揃ってるし文法間違いや誤字脱字もないし、字数内で起承転結があって、まぁ面白いよね。だけどさぁ、個人が魂削って叫んでるような文章が読めるのがブログの魅力なんだよ。
とゆうわけで、唐突なんですが?あなたもブログを書きませんか?
ブログはじめたよーとかもうやってるよ〜という人は、コメントか、ツイッターで教えてね!読ませていただきます。