#あたシモ

アメリカで働くレズの徒然

99セントストアのペイフォワード

99 Cent Store

今日、99セントストアに行ったんです。日本の100円ショップみたいなもんですね!小物を整理するためにジップロックもどきとかゴミ袋とかを買おうと思ったのです。

99セントストアでは、ちょっとした掃除道具とかパーティ用の小物に加えて、食料品も売っている。ここは賞味期限が近づいた奴なのか?生鮮食料品も結構あるんですね。卵とか牛乳とかもあって、結構人が食料品買ってるんですが、わたしはアメリカ来て薬局の卵でお腹を壊してひどい目にあったので、ここで売ってる卵とか大丈夫なの?とかも思いながら大きいジップロックを二つくらい買って、ドライココナッツフレークのお菓子も好きなので買って、レジに並びました。合計約3ドルですねー。んで、その時わたしはアメックスのカードしか持ってなくて、レジの人にアメックスOKか聞いたら多分大丈夫とのことだったので並んでたんですが……いざやってみたらダメだったんですね!

おいおい店員さん、自分の店で使えるクレジットカードくらい把握しておこうよ〜という感じなんだけど、それで、わたしは「あー、んじゃ車に財布あるんで取ってきます」と言って店の外に財布を取りに行ったんです。レジの人も、もう袋詰めてるけど、「あ、じゃあここに置いときますねー」とか言って。わたしの後ろにもう人が来ていたし……。

車に戻って、ラップバッグバッグから財布を取って戻ってきたら、レジには既に行列ができていて、はぁ、また並ばなきゃいけないのかなー?と思いながら、レジの人に財布あったよ〜と言おうとすると…

「あ、この人がもう払ってくれました」

というではないですか!

ええ?

最初、意味がよくわからなかったのですが、わたしの後に並んでいた人が、わたしのカードが使えないのを見て、「これも一緒に」と支払いをしてくれたのです!

え!払います!と言ったのですがやせた黒人の年配の女性はニコッと笑っていいのいいの、という風にジェスチャーしてくれました。

なんだか心がジーンと暖かくなりました。なんだろ。やった得した〜とかじゃなくて、人の温かみに触れたことが嬉しかったんだよね。

自分も、助けてもらって嬉しかった気持ちを忘れずに、今度この分を誰かにペイフォワードしていきたいと思ったのでした。