アメリカ男が日本人の女の子に電話番号を聞いた。
「電話番号教えてくれる?」
女の子は、おしとやかに笑って答えた。
「セックス、セックス、セックス。フリーセックス、トゥナイト(今夜無料でセックス)」
な、なんだって?
驚く男に、友達が囁いた。
「違う違う……!番号は6,6,6,3,6,2,9だってよ」
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はい。正直、このジョーク、差別的です!
日本人の発音の悪さや、簡単に落とせるという日本人の女の子に対するステロタイプに基づいているので、いい気分しないですよね。怒った人がいたら、ごめんなさい。
でも、すみません、わたし、ちょっと笑っちゃったんです。
これを紹介するべきかは迷いましたが、基本的に、わたしは下手な英語での発音で誤解される側なので、自虐ネタとしてならまだよいかなと思って載せました。
こーゆージョークの失礼さは、言う人の属性や、言う人言われる人の関係性なども強く関係しています。だから、わたしが常にこのジョークを楽しめるわけではなく、こーゆーことを面と向かってニヤニヤ言ってくるようなアメリカ人に対しては、わたしは怒ると思います。 セクハラと同じで、言う人の属性やその人との関係性にもよるんですよね。でも、移民コメディアンが、同じネタを自虐ネタで言ってたら笑っちゃうだろうし。
ジョークに笑いながらも、失礼な扱いをされたときにちゃんと怒る、というということは、両立すると思うし、両方忘れちゃいけないなーと思います。