#あたシモ

アメリカで働くレズの徒然

投票日直前のアメリカ

さて、いよいよ火曜日に迫ってきたアメリカの選挙。

 

大統領選だけでなく、国会議員選挙や、州議会議員選挙、さらには地域に関わる提案の住民投票など、実に投票のポイントは30個近くあります。

 

大統領選だけでも色々迷うのに、他の政治家の情報や、住民投票のポイントなど調べるのは一苦労です。

 

 

リベラルが圧倒的に強いカリフォルニアでは、ぶっちゃけ、大統領選挙で誰に入れようがほとんど結果に影響がなさそうですが、州の住民投票の方は、より生活に直結するので、こちらの選挙戦もかなり苛烈です。

 

 

かつて、同性婚が否定された提案8号とかあったやつですね。今年は、大麻解禁の64号とかが注目されてます。

 

 

テレビやラジオのCMもバンバン出し、こんな感じの看板もあちこちにあります。ちなみに、61号は、薬の値段を下げるというもの。過去10年間に大幅にも跳ね上がった薬の値段に、住民は苦しんでいます!  

 

最近も、エイズの治療薬の値段を55倍に釣りあげた製薬会社の社長が批判され、挙げ句の果てには逮捕されたり、アレルギーのアナフィラキシーに対応するための薬マイペンの値段をいきなり5倍にしたことで、ヒラリーが製薬会社の批判をしたり、など色々ありましたよね!

 

https://www.google.co.jp/amp/www.sankei.com/west/amp/160904/wst1609040006-a.html

 

http://m.huffpost.com/jp/entry/8188084

 

こーゆーニュースも、TPPがはじまれば日本でも、他人事ではないですよ……。

 

とりあえず、選挙は、政治に参加するためのもっとも直接的で重要な手段のひとつです。自分に与えられた権利を無駄にせず、しっかりと リサーチしたうえで、権利を行使しましょうね!

  

今年は初めてFちゃんと一緒に投票する内容の話し合って、マークシートに記入させてくれました。大統領のところだけは迷いに迷ってFちゃんが塗りましたが、それ以外はわたしが塗りました!

 

アメリカ市民ではないわたしには、投票権はないのですが、なんとなく形だけでも選挙に参加できた感じがして、嬉しかったです。Fちゃんありがとう〜!優しいよね。

 

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