🔊 "Venezuela se ha quedado muy atrás en materia social, política y económica" @TamaraAdrian https://t.co/cTX6LsNWcH pic.twitter.com/KA9OJaUpuS
— TamaraAdrian (@TamaraAdrian) November 29, 2015
ベネズエラで初のトランス女性の国会議員が誕生しました。弁護士でのタマラ・エイドリアン(Tamara Adrian)さんです。LGBTの権利擁護にも積極的な野党である『Popular Will』党から、首都カラカスを代表する議員として選出されました*1。
タマラさんは以前からトランスジェンダーの権利擁護と、ヘイトクライムの防止のために積極的に発言し、活動を続けていました*2。ベネズエラは同性間の性交渉こそ違法ではありませんが、パートナーシップの保護などはありません。また、多くのトランスジェンダーがヘイトクライムの被害にあっています。
ベネズエラの今後
ベネズエラでは、野党が勝利するのは1998年以降初めてのことであり、これは故チャベスから続く「反米」路線に対して、経済低迷に苦しむ貧困層からノーがつきつけられた結果として解釈されています。深刻な原油安の影響がこんなところも出てるんですね。