昨年HIVウィルスに感染していることを告白した俳優のチャーリー・シーン。彼の告白は、人々のHIV/AIDSに対する意識に大きな影響を与えたという報告がなされています(参考記事)。
サンディエゴ州立大学のジョン・エイヤーズ教授によると、チャーリー・シーンがHIV感染を公表した日には、グーグルによるHIV関連の検索は約5倍に増加し、275万人もの検索結果の増加が見られたそうです。HIV検査について調べる人は3.14倍、HIV感染の症状について調べた人は6.4倍に増えたそうです。さらに、コンドームを求めるなど、性感染症予防についての検索も大幅に増加しました。
どんなセレブリティであっても、HIVステータスや感染を公にすることを強制されるべきではありませんが、チャーリー・シーンの告白は、多くの人びとにHIVと予防についての知識を与えることにより、公衆の健康のために多大な影響があったと言えそうです。
よくも悪くも、セレブリティーの持つ影響力について考えさせられたニュースでした。
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