アメリカでもっとも視聴率が高く、またTVのスポット広告費がもっとも高いイベント(30秒で、5.25ミリオンドル=約5億7千万円くらい!*1)であるスーパーボウル(アメフトの試合です)。そこで、個人的にもっとも面白かったテレビCM5つを紹介します。
- Amazon「Not Everything Makes the Cut」
- Audi 「Cashew」
- Olay 「Killer Skin」
- Stella Artois 「Change Up The Usual」
- Michelob ULTRA「The Pure Experience 」
Amazon「Not Everything Makes the Cut」
AmazonがAlexaをいろいろなところに入れ込む実験をしているけど、いろいろ失敗もあるよ…というやつ。
ハリソン・フォードと飼い犬のやつが笑えるw 一番最後のは、ボヘミアン・ラブソディからのQueenブームも意識しているのでしょうか?日々Echoを使っている人にとってはAlexaの声やAlexaと話すうえでの小さいイライラはとても身近なものになっているので、そういう意味でも共感しやすいのではないでしょうか?
Amazonは2018年のスーパーボウルでも「Alexaの声が枯れた!」という傑作CMを流していました。多くのセレブに混じってジェフ・ベゾスも出演してて、笑えたw
Audi 「Cashew」
これも、英語わからずともわかるのでぜひみてみて。スーパーボウルのTV広告は大体「感動系」と「お笑い系」に分かれるのだけど、これは「感動系」と見せかけて…っていうツイストがよかった。
Olay 「Killer Skin」
ホラームービー風のこちらは、スキンケアブランドのOlay。女優が出てきて「わたしの美しさの秘密」を語ったり「頑張れ女の子」的なほっこり&感動系を狙うのではない、まったく新しいテイストで来ましたね。
Stella Artois 「Change Up The Usual」
なんと、キャリー・ブラッドショー♡セックス・アンド・ザ・シティーが好きだった人にぐっと来るのはこれ。ビールメーカーのステラのパッとしないイメージを逆手にとって「いつものとは違うビールを頼んでみようかな」という気分にしてくれるかもです。
Michelob ULTRA「The Pure Experience 」
笑えるとかではないのですが、AMSRをフィーチャーしてて面白かったのがこちら。こちらもビールメーカーで普段は全然飲まないのですが、うるさくてがちゃがちゃしたスーパーボウルの中で、ささやき声や質感のある音をフィーチャー。ちょっと異彩を放っておりました。それにしてもゾーイ・クラヴィッツ可愛くなりましたね!素敵!
以上、2019年のスーパーボウルで特に気に入ったテレビCM5つでした!あなたはどれが気になりましたか?