#あたシモ

アメリカで働くレズの徒然

ジョニー・デップが娘リリー・ローズのカムアウトを応援!

先日、スティングの子どもの話で「ジェンダー・フルーイッド」という言葉について述べましたが、もう一人、セレブリティーの子どもで、「流動的」なセクシャリティについて公表している人がいます。それが、ジョニー・デップとバネッサ・パラディの娘、リリー・ローズ(16)です。彼女は、今年の夏に、LGBT支援のためのプロジェクト「セルフ・エビデント・トゥルースプロジェクト」に参加しました。「フルーイッド」なセクシュアリティーとして「100%ストレートではない人々のポートレイト」に参加したということらしいです。このプロジェクトには他にも多くのセレブリティーが参加しており、モデルのカーラ・デルヴィーニュや、ジョニー・デップの妻のアンバー・ハードも参加しています。

ジョニー・デップ自身、以前レズビアンとカムアウトしていたアンバー・ハードと結婚しているので、もともとクィア・フレンドリーなところはあるんでしょうねー。ジョニー自身も参加しちゃえばいいのに……。

そんなジョニーは、娘のカムアウトについて、『Daily Mail』紙に以下のように語っています。

「娘にはソーシャルメディアでの何千人ものファンがいて、彼らは皆驚いたようだった。でも僕は違います。僕は既に知っていました。なぜなら彼女はすべてを話してくれるので。彼女は何も恐れずに何でも話してくれます。僕たちはとても親しく、そんな関係を持っていることを誇りに思っています。彼女はとても鋭い子で、僕が知っているなかでももっとも頭のよい人間の一人です」

クィアな子どもに対して、このようにオープンに接する親の姿が広く報じられることで、世界中の「親」の気持ちも少しずつ変わってくれるとよいなぁー。

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