photo by U.S. Embassy New Delhi
オバマ大統領が2015年で一番気に入った曲は、ケンドリック・ラマーの『How Much A Dollar Cost 』だそうです!(参考記事)
ケンドリック・ラマーのバックトラックのセンス大好きです。この曲もレディオヘッドの不吉な感じに合わせて「お金の価値」について、アフリカで出会ったホームレスの男との出会いを振り返りながら考えます。踊るというより、何か知的な響きのあるヒップホップです。
ケンドリック・ラマーは、今年盛り上がった警察の暴力に抗議する反差別運動「ブラック・ライブス・マター(Black Lives Matter = 黒人の命だって大切だ)」でのコールに使われるなど、現在のヒップホップの最重要人物といってもいいくらいのアーティストです。来年のグラミーにも11部門でノミネートされておりダントツで1位です(テイラー・スウィフトと、ザ・ウィークエンドは7部門、ドレイクが5部門で続いています。ちなみに歴代1位はマイケル・ジャクソンの12部門)。
ケンドリック・ラマーの一節“We gon’ be alright! We gon’ be alright!”を使って行進する人々。オバマがケンドリック・ラマーを好きということで、大統領を身近に感じる層はかなりと思います。
ちなみに、ファースト・レディーのミシェル・オバマはマーク・ロンソン&ブルーノ・マーズの『アップタウンファンク』。明るい選曲ですねー。この曲もめっちゃ好き!グラミー賞にもノミネートされてます。
To Pimp a Butterfly
posted with amazlet at 15.12.10
Kendrick Lamar
Aftermath (2015-03-24)
売り上げランキング: 217
Aftermath (2015-03-24)
売り上げランキング: 217
Uptown Special
posted with amazlet at 15.12.10