さていよいよアカデミー賞目前!SAGも発表されましたが、今年のアカデミー賞ノミネート作品と監督、そして役者陣を一挙紹介します。
いったい誰が取るのかなー?
※情報は随時追加していきます!
作品賞
ひたすら男くさい『フォードvsフェラーリ』
アイリッシュマン
ネトフリ制作で、CGを使ったロバート・デニーロたちの「若返り技術」が話題になっている作品です。少し観始めているのですが、やはり「ネトフリ」なので、途中で色々気が散ってしまい、最後まで観れていません。こういう大作こそ、映画館でビシッと観ておくべきでしたね…。
ジョジョ・ラビット
インセルの英雄『ジョーカー』
映画『ジョーカー』観てきた!実はバットマン系映画を観たことがなく初ジョーカーだったけど、楽しめた!ジョーカーが人気あるヴィランなのわかる気がする。他の映画も見てみよう。
— イチカワ❄️アメリカで働くレズ (@yu_ichikawa) October 12, 2019
ホアキンうまいよなー。ジョーカー世の中で「自分は恵まれていない」「不当に虐げられている」「もう我慢してきたけど限界だ」みたいな人のシンパシーを集め溜飲を下げている部分はあるよね。映画が終わった後「ジョーカー、イェーイ!」って騒いだ人がいた。
— イチカワ❄️アメリカで働くレズ (@yu_ichikawa) October 12, 2019
個人的に「大好き」な映画とは言えないのですが、やはり圧倒的に力があったと思います。去年のベスト10に入りました!
地味だけど佳作!『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
ドロドロ離婚劇『マリッジ・ストーリー』
こちらもネトフリ映画!現代版『クレイマー・クレイマー』ですね。とにかく濃すぎる演技で、観たあとぐったり疲れました。また、ハリウッドのエンタメ業界の「内輪モノ」は、ハリウッドでは人気が高くなる傾向がある気がします。
マリッジ・ストーリー観ているのだけど演技スゴいのは前提として
— イチカワ❄️アメリカで働くレズ (@yu_ichikawa) December 25, 2019
①結婚恐ろしい
②離婚弁護士怖ぇ
③子育て大変すぎ
④親権争いストレス半端ない
⑤こんな濃い関係
誰とも築きたくない
と思ってたんだけど、最後泣いた。やっぱ、心の底から尊敬して愛する人に出会うって幸せやな。
美学を感じる絵作り『1917 命をかけた伝令』
古き良きハリウッドへの感傷がてんこ盛り『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
タランティーノのOnce Upon a Time... in Hollywood、わたしはダメだわー!昔はタランティーノ好きだったんだけどなぁ。苦痛でした。唯一よかったのはプラピはひたすらかっこよかった。
— イチカワ❄️アメリカで働くレズ (@yu_ichikawa) August 10, 2019
白人男のブロマンス物。冗長で独りよがりな編集。アジア人への蔑視、女性への暴力。強い女性キャラ皆無。タランティーノだから許されるんだろうけど、metooにうんざりしてる男たちが絶賛しそうな映画。
— イチカワ❄️アメリカで働くレズ (@yu_ichikawa) August 10, 2019
暴力を描いてるといっても、例えば『時計じかけのオレンジ』とかは好きと公言するかはさておき評価してるけど、これは暴力云々抜かしてもひたすら画面を2時間40分観るのが苦痛でしたわ!
— イチカワ❄️アメリカで働くレズ (@yu_ichikawa) August 10, 2019
妻を殺したことが示唆されるプラピ
— イチカワ❄️アメリカで働くレズ (@yu_ichikawa) August 10, 2019
少女を誘拐し、最後は床に投げつけるレオ
で少女は大人びておりレオ様を慰めて演技を絶賛する
全体的に女性への暴力がアンダートーンにある。
唯一よかったのは、マンソンファミリーの少女にフェラをオファーされたブラピが年齢を聞いて、断るところ。
— イチカワ❄️アメリカで働くレズ (@yu_ichikawa) August 10, 2019
ブラピはかっこよかった。
シャツを脱ぐサービスシーンもあり。
韓国発ハリウッドを席巻した異色作『パラサイト 半地下の家族』
こちらはSAGアウォードを受賞するなど、期待が高まっています。
監督賞
マーティン・スコセッシ(アイリッシュマン)
トッド・フィリップス(ジョーカー)
サム・メンデス(1917 命をかけた伝令)
クエンティン・タランティーノ(ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド)
ポン・ジュノ(パラサイト 半地下の家)
主演女優賞
シンシア・エリボ(ハリエット)
スカーレット・ヨハンソン(マリッジ・ストーリー)
シアーシャ・ローナン (ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語)
シャーリーズ・セロン(スキャンダル)
レネー・ゼルウィガー(ジュディ 虹の彼方に)
主演男優賞
アントニオ・バンデラス(ペイン・アンド・グローリー)
レオナルド・ディカプリオ(ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド)
アダム・ドライバー(マリッジ・ストーリー)
ホアキン・フェニックス(ジョーカー)
ジョナサン・ブライス(2人のローマ教皇)
助演女優賞
キャシー・ベイツ(RICHARD JEWELL)
ローラ・ダーン(マリッジ・ストーリー)
ものすごくLAっぽい女性弁護士役をたくみに演じていました。セレブ顧客を持つ離婚弁護士なのですが、アメリカで金持ちが離婚するのって、大変なのね…。
スカーレット・ヨハンソン『ジョジョ・ラビット』
フローレンス・ピュー『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
マーゴット・ロビー『スキャンダル』
助演男優賞
トム・ハンクス(A BEAUTIFUL DAY IN THE NEIGHBORHOOD)
アンソニー・ホプキンス(二人のローマ教皇)
保守的で嫌われ者のローマ教皇を、チャーミングに演じていました。
アル・パチーノ(アイリッシュ・マン)
ジョー・ペシ(アイリッシュ・マン)
ブラッド・ピット(ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド)
ワンハリで唯一よかったのがブラピでしたw