「リスクを取らないことが最大のリスクである」というのは、ビジネスや投資本でよく耳にする言葉だと思うが、実は、これは人生全てにおいて通じる法則であり、恋愛についても同じである。
<恋愛におけるリスクを取れない例>
- 好きな女に好きと言えない
- 好きということを示せない
- 声かけするべき時に声かけできない
- 口説くべき時に口説けない
こーゆーをできない人間の恋愛がうまくいかないのは当然であり、そういう人が恋愛の愚痴を言うのはちゃんちゃらおかしい。人生何でも「待ち」の姿勢で思い通りになることを期待するなんてね、都合がいいんですよ!
なぜPailyは誕生したのか?
海外ドラマ『プリティー・リトル・ライアーズ』の第一シーズンで、水泳部のキャプテンの座をエミリーと争っていたペイジ。ペイジは、エミリーに負けたくないと望むあまり、エミリーに嫌がらせをしたり、「ゲイだから特別扱いを受けているんだ」という噂を流し、両親や教師までも巻き込みながらエミリーを蹴落とそうとしてきたキャラだ。しかし、エミリーに「人のためじゃなく、自分のために泳ごう」と言われ、ペイジは少しずつ変わっていく。とある時、車のなかで突然エミリーにキスをし、「誰にも言わないで」といって、立ち去ってしまう。
混乱するエミリーは「何があったのか話そう」と言うが、ペイジは「別に」と避けている。しかし、ある日、放課後街から遠く離れたカラオケバーで二人は落ちあう。知り合いに会う心配のない場所で、ペイジは自分の思いをエミリーに打ち明ける。
学校内で女同士オープンにつきあっていたエミリーとマヤの姿をみて、ペイジは、自らも女の子が好きなことを自覚し、何より自分がエミリーに恋していたことに気づいたのだった。
「女の子にキスしたのは私が始めて?」
「そう。マヤはあなたの初めての彼女なの?」
「初めての彼女だった。でも前にも女の子にキスしたことはある……わたしはアリソンに夢中だったの」
「アリソンも同じ気持ちだったの?」
「ううん」
これまで敵同士だったのに、突然打ち解ける二人。カラオケで同じ曲を歌いながら二人の距離は縮まっていく。
ぶっちゃけ思った。
うううううう、羨ましい。
ペイジ、頑張ったじゃん。
ペイジにとって、これは、かなりリスクの高いものだったと言えるだろう。
- ペイジはエミリーから相当嫌われている可能性が高い。
- エミリーにはマヤという彼女がいる。
- ペイジの家は伝統的でホモフォビック
そう考えると、ペイジが、エミリーにキスをしたり、その後デートに誘ったりするのは、相当大変だったと思う。
しかし勇気を出して行動したおかげで、ペイジは、エミリーとデートすることができた。
ぃぃぃいいいいいいなぁぁぁぁ。
もちろん、これはフィクションの世界の夢物語。実際には、エミリーは存在しない。いきなり人にキスするとか、そういうのはやめた方がいい。下手をすると相手にトラウマを与える「性暴力」になりかねないし。そういうのを推奨してるわけじゃないよ。でもさ、何かを手に入れたかったら、何かを変えたかったら、リスクを取らないとだめなんだよ。でもペイジのこの勇気ある行動には「リスクを取ることの大切さ」を改めて学んだ。
シングルの皆、ペイジの勇気を見習ってほしい!
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↑すみません。まだシーズン1でもたもたしています。
↑『プリティー・リトル・ライアーズ』でエミリー・フィールズを演じているシェイ・ミッチェル。可愛すぎるよー!