Capit (2014-05-23)
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ゲイであることを公表しているイギリスの歌手のサム・スミス（23）がInstagramで新しいタトゥーを公開しました。
「ひとつめ--これは、左手の薬指にある平等のマーク。見れば意味がわかるよね。これは僕の同性婚と、皆の平等に対する意見が込められている」
「二つ目。これは、氷のなかにうまってミイラ化した身体に見つかった、世界でも最古のものだといわれるタトゥーにインスパイヤされたもの」
さらに、サム・スミスはhonestyとaloneという言葉も入れており、全部で4つのタトゥーを入れたそうです。
honesty（誠実）という言葉は、サム・スミスが音楽において約束しているものであり、人生のモットーとしているものでもあるそうです。
aloneというのは、少し感傷的な気持ちでつけたものだそうですが、「少しポジティブな意味もある」のだとか。
「寂しい(loney)ではなくて、単に一人(alone)、それでもいいんだよ」
No longer lonely... Just alone... Which is ok
……糸井重里みたいですね。
サム・スミスのデビュー・アルバムは『イン・ザ・ロンリー・アワー』というので、それもかけてるんでしょうね。収録されている曲のいくつかは、彼氏との別れにインスパイアされて曲を書かれたそうです。歌詞は決して直接的じゃないんですけどね。ライブ行ったんですが、素晴らしい歌声を生で披露してくれました。MCでも、元カレのことなどを話していて、なんというか正直でキュート微笑ましかったです。
映画『007 スペクター(Spectre)』の主題歌を手掛けるなど、活躍が続くサム・スミス。
『007』らしく、ドラマティックでエモーショナルな曲！
曲はもちろん、ゲイであることについて積極的に発言しているところも大好きです。これからも応援しています！
