友達がEPを出したので、ウェストハリウッドで行われたそのリリースパーティに行ってきました!
ものすごくこじんまりとしたパーティだったんですが、久しぶりの友達と会えたり、2年くらいずっと噂だけは聞いていて、実際に会ったことはなかった友達の恋人と会えたりしたんで、楽しかったです。
アコースティック系の弾き語りで、なかなか素敵でした。
彼女は普段大学院生で、いつも難しい本を読んだり、研究の話をしているのですが、歌のパフォーマンスを観たのは始めてで、友達の意外な側面を見ると、おっ!と思いますね。そしてそんな多面性を持っている人は素敵だとも
もう、これは数年前になりますが、クィア系のイベントで言われて、ものすごく印象に残っている言葉があります。
確か、エコー・パークのあたりで行われたファンドレイジングだったと思います。わたしと親友のRachelはまだシングルで、二人共可愛い子がいないかうろうろしていました。結構可愛いその子に挨拶をして「何をしているの?」っていうような話をした時に、彼女は言ったんです。
「ロサンゼルスでは皆が複数のアイデンティティー、複数の名刺を持っている」って。
わたしにとって、これはものすごくすとんと胸に落ちるものでした。
あ、そっか。
昼間は会計士かもしれないけど、夜は絵描きかもしれない。 昼間はウェイトレスだけれど、本当は女優かもしれない。 プログラマーとして働きながら、ヨガ講師としても活躍している人だっているし、グラフィックデザイナーだけど、不動産投資家だったりもする。
アイデンティティーは一つじゃなくていい。 それで、そして、その「もう一つの自分」で堂々と自己紹介していいんですよ。 別に今それで食べれてなくても、いいんですよ。
だから、わたしの周りにはこんなに沢山アーティストとかアントレプレナーがいたんです。
それ以来、わたしも、会社の名前が印刷された名刺ではない「自分のなりたい自分」というアイデンティティーを大事にするようになりました。
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