人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』出身のポップシンガー、アダム・ランバートは、ホモフォビックな嫌がらせにあっていた。大晦日に予定されているシンガポール公演を中止させようという署名活動が起こっていたのだ。この署名活動は、興行主のMediaCorpと、シンガポール政府、などを相手取り、このオープンリー・ゲイのシンガーが新年コンサートで公演するのは「国の倫理に反する」と主張していた。
しかし、アダム・ランバートは、Facebookページを通じて「公演は素晴らしいものになるだけでなく、多様な人類を祝福するものになるだろう。僕は人を分断する者ではなく、皆を一つにする者だ。そして、人のハートと精神を信じている」とメッセージを発表。公演を予定通り行うことを宣言した*1。
My performance at Celebrate 2016 will not only be a spectacular one, it will celebrate the entire human family in all its diversity. I am a uniter, not a divider, and I believe in celebrating the human heart and spirit.
シンガポールって進歩的な印象があったが、実はまだ男同士の性交が違法とかなのね*2。
Fighting Homophobia one song at a time.
— ADAM LAMBERT (@adamlambert) November 27, 2015
アダム・ランバート頑張れー!