この前、マジックキャッスルに生まれて初めて行ってきました。
マジックキャッスルは、会員制のクラブです。「ハリウッドのアルタ前」ことハリウッド&ハイランド交差点から一本入ったフランクリン通り沿いにあります。わたしはマジックが大好きなので、昔から行きたかったのですが、Fちゃんのおかげでようやく行くことができました〜!
マジックとは「手品・奇術」のことですが、英語でマジックというのは「魔法」の意味もあり、どちらかというと「魔法」っぽい雰囲気の漂うお店です。
↑マジックキャッスルのロゴなのだけど、「アカデミーオブマジカルアーツ」ってものすごく魔法の学校っぽくないですか?
このクラブに入るには、まず、会員になるか、会員から招待を受けなければなりません。
しかも、ドレスコード厳しい!ドレスやスーツなどでないと入れません。
そして、クラブ内では一切の撮影禁止!食べ物を撮るのもダメだし、もちろんポケモンGOなんかも一切禁止!←そりゃそうだ。
かろうじて、入り口の前だけは撮影できたので、撮影しました。ここで、入場料と、駐車料金を払い「合言葉(開けゴマ)」を言うと扉が自動的に開いて中へ入れます!
はじめに、お食事。ここでのお食事には期待していませんでしたが、意外とレベル高かったです!前菜を三種類頼んで、分けながら、アントレを食べました。Fちゃんはシーバス。これ美味しかったです!わたしはビーフウェリントン(牛ヒレのパイ包み焼き)をセレクト!パイ生地がもう少しサクサクしててもよかったのでは……?と思いましたがまあ普通に美味しかったです。あと意外に美味だったのがマッシュポテト!ローストガーリックが一緒にマッシュしてあるらしく、フレーバーがとっても気に入りました。親友カップルの頼んだプライムリブも一切れ貰いましたが、肉はこっちの方が美味しかったかな。
お腹一杯になった後は、手品のショーへ!
マジックキャッスルの内部は、いくつもの部屋があり小さな部屋で見られる「クロースアップマジック」からもう少し大きい中くらいの部屋、大きなステージなどがあります。
わたしたちは、まず大きなステージでのショーへ。
はじめに、ジャグラーのMCが出てきて、客席を温めます。わたしはマジックと同じくらいジャグリングが好きなので、ここでテンションマックス!
「わたしの鼻の上で、あなたの靴を7秒間乗せます!」と言って観客の靴を実際顔に乗せていく。Rachelの彼女の靴も選ばれて、「男物の靴を選んだつもりだったら、女の子なの?」と言われてましたw
皆で1,2,3,4,5!とカウントしていくので結構楽しかった。
最後は、手押し車(工事現場でコンクリートとかを運ぶやつ)をアゴの上でバランス乗せて拍手喝采で終わり!
その後、二組のマジシャンが出てきたんだけど、また合間にジャグラーが戻ってきて、傘の上でチーズバーガーを回したり。面白かった。
何より、マジシャンの一人目が、映画『アダムス・ファミリー』でハンド(英語ではThe Thing)を演じたクリストファー・ハートだったのですね。
↑この手がマジシャンによって演じられていることは、聞いたことがあったけど、生ハンドくんに会えたのは嬉しかったです。
その後は、クロースアップマジックで二人、パーラーで一人みて、かなり満喫して帰ってきました。
マジック以外にも、当日はなんちゃってギャンブルのコーナーがあって、ニセのお金で「インチキし放題」のギャンブルが出来たんでめっちゃ楽しかったですw
Fちゃん、本当にありがとう!
ロサンゼルスに来るマジック好きの皆さん、一度はマジックキャッスルに行ってみてくださいね!通常会員の紹介ないと入れませんが、マジックキャッスルホテルにステイすると、特別に入ることが出来ますよ〜!
そして、みなさんマジックの醍醐味は「タネを見破る」ものではなく、「イリュージョンに楽しく騙される」もの。
ネタバレを検索したりするような野暮はせず「えーなんでだろー?」という不思議さの余韻を味わってくださいね!
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