ずっと待ち望んでいた一通の手紙が、我が家に舞い込んだ。
自分の能力や仕事を正当に評価されたい。それは、組織で仕事をしている場合でも、一人で仕事をしている場合も、同じだろう。そして、その「評価」は報酬という形ではもちろん、それ以外の様々な形でも現れる。
人は社会的存在なのだから、いくら「自分のやりたいことをやっている」にしても、そこに周りからのレコグニションが伴わないと、段々辛くなってくる。
そして一旦「辛い」と感じ始めたら、もうその不満足な気持ちを心の中で押し殺すことはできない。「我慢する」っていうのは意外と大変なことなのだ。恋愛も一緒だ。どんなに世間的に見て「成功した結婚」で、よい地域の、大きな家に住み、幸せそうに見えても、心の中まで満たされているとは限らない。逆もまた真であり、傍から辛そうに見えても、満たされている人もいる。
幸福は本人だけが知っていることであり、他人には決められないのだ。
ということで、この一通の手紙から、新たな冒険が始まります。
まるでハリーポッターのようだね!