#あたシモ

アメリカで働くレズの徒然

ドナルド・トランプが実はLAでもNYでも嫌われてる件w

photo by Chris Piascik

ハリウッドで落書きされるトランプの星

ロサンゼルスの観光名所、ハリウッド&ハイランドにあるウォーク・オブ・フェイム(セレブの名前が埋め込んである道)で、ドナルド・トランプのタイルが破壊活動の被害にあっています(参考記事)。

↑スプレーで落書きされています。ロサンゼルスは特に、ヒスパニックの街ですからねー!トランプ氏の発言を嫌う人は多いでしょう。

 セントラルパークにも「墓石」が登場

ニューヨークでも、セントラルパークに、ドナルド・トランプの墓石が出現するという事件がありました。

ドナルド・トランプがいかに嫌われているかの証明ですね。ニューヨークでの予備選は勝つでしょうが、彼が大統領になるなんてことは、ありえないでしょう。

最新のブルームバーグの世論調査では、不支持率が68%にも達し、CNNやABCの調査でも67%と、こぞって不人気であることが明らかになっています。この嫌われっぷりは、まさにこの30年間のアメリカの政治家の中で一番。

ちなみに、ドナルド・トランプは特に女性から嫌われており、 女性の不支持率が7割に達するのに対し、男性からは58%にとどまっています。

yuichikawa.hatenablog.com

まあ彼は、以前から女性に対して差別的な発言が目立ちますし、最近では「妊娠中絶手術を受けた女性を刑罰で罰するべき!」とか発言して炎上しましたからね。その数時間後、撤回して「罰せられるべきは中絶を提供する医師であり、女性は被害者」と発言していますが……。←すぐ言うこと変わる人!

どちらにしろ、中絶を違法すれば、適法かつ安全な堕胎の選択肢を失い、不利益を被るのは女性。そんな政策を支持する人間に政権を任せるわけにはいきません。