カリフォルニアではワインテイスティングとか、日本酒の利き酒的なのは結構盛んだし、最近では、クラフトビールが流行っているので、ビールのテイスティングもある。メキシコではテキーラ村でテキーラのテイスティングでベロンベロンになったこともありました。
しかし!
今日は、ウォッカとかジンの醸造所に併設されたテイスティングルームを見つけたよ。
それはここ。スピリッツギルド。ジンとかウォッカなどのスピリッツを作る工場らしい。
場所はダウンタウンのアートディストリクトと呼ばれるエリアで、ブルーボトルコーヒーの近くです。
そもそもウォッカってそもそも精製しまくっているので、純粋なエタノールに近く「味がしない」のが特徴だけど、独自の製法でシトラス系の風味を残すことに成功。あんまり精製しないことで風味を出しているので、法律的には「ギリギリウォッカ」と呼べるものらしい。
実際に口にしてみると……確かに、かすかな柑橘系のフレーバーと、ほのかな温かみが感じられる。人工的にフレーバーをつけたものとはまた違う、さりげない感じがなかなかぐー。今までウォッカをこうやって味わったことがなかったので、新鮮でした。
もちろん、普通にカクテルを作るのに使えるそうです。
醸造ルームも、なんか魔法工事っぽく素敵な雰囲気。10ドルで、45分のツアーは、飲み物の5ドル割引付きです。ここでは、ジンもウォッカも、穀物を使わずに作られていてグルテンフリーとかいうのだが、それは普通のウォッカとかジンもそうだよね?ま、いいんだけど……。
ちなみに、ダウンタウンロサンゼルスにはクラフトビールの醸造所や、ワイナリなんかも結構あります。ウィスキー専門バーとかもある。
ここはインダストリアルな空間でよくイベントをやっているビールの醸造所。ギャラリーも兼ねていてオシャレです。
San Antonio Winery | Urban Winery | Wine Club | Maddalena Restaurant
ここは、昔からあるワイナリで、ロサンゼルス中に看板を建ててものすごく宣伝をしてるんだけど、ワインの味はまあまあかなー。とりあえず、ロサンゼルスから一番近いワイナリなんですけど、どうせなら、サンタバーバラとか行くのがおすすめ。
Seven Grand DTLA | 213 Hospitality
ここはウィスキー専門バー。いろいろな種類のウィスキーがあって面白い。コーンで出来たウィスキーとか、変わったのもいろいろ。中にはさらには「日本のウィスキー」に特化した一角も!
なかには透明なウィスキーとか、テキーラにしか思えない味のものとかいろいろあったー。いわゆる「琥珀色」で、木の味わいがするやつだけがウィスキーじゃないんですねー。しかしこの世界に足を踏み入れると沼っぽいので、あまりハマらないようにしています。
わたし実はお酒ってそこまで好きじゃないけど、こうやってテイスティングとか、うんちく聞きながら学びながら飲むのは好きなので、楽しいです。コーヒー農園とか、ビール工場とかさ。社会科見学っぽいの楽しいよね!
アメリカでは21歳にならないとお酒は飲めませんが、近くに来たらぜひ見てみてね〜!