#あたシモ

アメリカで働くレズの徒然

わたしの住むコンドミニアムで泥棒が多発している

Leader lock

長い一日を終え、身体を引きずるようにして帰宅すると、全部大文字で書かれた英語の手紙が置かれていた。全部大文字で文章を書くっていうのは、英語ではよっぽどのことだ。手に取ると、コンドミニアムのHOA(ホームオーナーズアソシエーション=マンション管理会社のようなところ)からだった。わたしの住んでいる棟で窃盗がいくつかあったため、集会を開くということだ。げげげ。

わたしの住んでいるコンドミニアムは「ゲーテッドコミュニティ」と呼ばれ、セキュリティーがいて、鍵を持っている人か、住民の承認がないと入れない「安全」だとされる建物だ。それでも最近は、壁に穴を開けた盗難だとか、車の盗難だとかがレポートされていた。

しかし、自分の住んでいる、まさにその棟で「ブレイク・イン」つまり、泥棒が家の中に侵入してくる形での窃盗があったのは初めてだったので驚いた。泥棒の手口は、一階から入り込むか、天井から入り込むかということらしい。だから、一階と最上階の住民が危ないらしい。恐ろしい恐ろしい!

といっても、わたしも一度このコンドミニアムで窃盗の被害にあったことがあります。通販の荷物が家の前に置きっ放しになっていたのを盗まれたのです。アメリカでは通販の荷物はドアの前に置きっ放しにされることがよくある。流石にラップトップの通販とかはサインが必要だが、iPhoneですら置きっ放しだった時は焦りましたよ……。ま、その時は、iPhoneではなく、食べ物だったのですが。幸い、「Amazonの配送員だ」という泥棒のセリフを怪しんだセキュリティの人が見つけて捕まえてくれて、わたしが盗まれたものは戻ってきたのですが、それでも、物を取り返すためには警察にまで行っていろいろ面倒な手続きをしなければなりませんでしたし、犯人は逮捕され裁判にまでなりました。

あと、今のコンドミニアムではないですが、車を盗まれたこともあります!この時も数日後車は見つかって犯人は逮捕され、裁判になりました。周りでも「車を盗まれた」って結構よく聞く話です。車丸ごとじゃなくても、友達とクラブに遊びに行って、帰ろうと思って車に戻ったらガラスがバリバリに割られてたこともあります。とかって書いてると、やっぱりアメリカって治安悪いのかな( •̀ㅁ•́;)まあ日本でも窃盗団とかって問題になってますよね。どこに住んでても、ちゃんと防犯意識って大事なんだろうな……。

わたしは、普段外出していることが多いので、今度ホームセキュリティーシステムを入れようかと考えています。最近では、アプリと一緒になったスマートホームセキュリティーシステムが数百ドルで売られているので。でも外出先のスマホで見て、カメラに泥棒が写ってたら……怖すぎてトラウマになりそう!

綜合警備 アルソック・ロック

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