#あたシモ

アメリカで働くレズの徒然

100円で学べる!「わかりやすい文章」の書き方

文章力は、何で決まる?

文章力とか文章のうまさについて考察しているブログをたまに見かける。

わたしは、それは結局「何を目的にしているの?」ということにつきると思ってる。目的を果たすために、最適な文章が、「よい文章」なのであって、その定義は、当然コンテキストによって異なるんですよね。

たまに「目的はない」とか言う人がいるけど、それはその人が目的を意識してない、もしくはわかってないだけであって、どんな文章にも目的はある。その目的を意識しないで、闇雲に「うまくなろう」としても難しい。何を目指すのかわかってないのに「とりあえず『強く』なろう」みたいな感じ。「強くなろう」っていってもどういう場面でどうなることが「強い」なのか定義されてないと、射撃を練習するべきなのか、空手を始めるべきなのか、瞑想を始めるべきなのか、わからない。

わたしがブログで目指す「よい文章」

わたしがブログを書く上で心がけていることはというと、一にも二にも「わかりやすさ」です。あと、言文一致というのも結構意識してる。

もちろん記事によっては「ストレス解消」とか「とにかく辛いのでこれを吐き出させてくれ」って時もありますよ。あと、詩とか創作っぽい場面では、「わかりやすさ」じゃないものを優先させることもありますね。でもわたしにとっては、ほとんどの場合「わかりやすくてなんぼ」なんですよ。

「人間心理は複雑なもの」うん。知ってる。「サクサク割り切れるものでもない」そうだよね。「わかりやすくしてしまうことは、時に危険」うんうん、それもそうだよね。でもさ。

せっかく魂を削って書くのだから、わたしは「あなたに」伝えたい。

そのために、一番伝わりやすい方法を、手に入れたい。

過度に単純化して、本質を見失わせるのではなく。

無駄にもったいぶるのでもなく。

誠実に、シンプルに。

わかりやすい文章を書きたいんだ。

というわけで、読みました。これ。(前置き長いwwww わかりやすい文章の法則に反しているー!)

この本は、とにかく具体的な点。

「文章を短く」とか、「主述の呼応」とかよく聞くけど、具体的にはどういう意味なの?どうすれば文章が短くなるの?って分からない人も多いと思う。

この本は、そこが具体例とテクニック付きで解説されているので、「ああ、こうすれば、文章短くなるのね」ってわかる。

正直言って「大発見!」というのはなかったし「よい例」として挙げられているうんうん、あったね〜!改めてこうして頭に入れておくといいね〜って感じ。

まっ、あと、この本99円ですからね。

100円でお釣りがくるなら読んでおいてもよいでしょう。

ブログに限らず、人に伝える力とか、文章で説得できる能力ってものすごく大事だと思うので、今後、意識して鍛えたいところ。

実は、最近文章術の本を山ほど読んでいるので、徐々にレビューしていきますね!

yuichikawa.hatenablog.com