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アメリカで働くレズの徒然

空気が読めない人は、これを試せば楽になる。覚えておきたい10のコツ

空気を読めない人は、読まなくていい場所に逃げた方がいいよ!という話をしましたが、それでもとりあえず、「KY」な人がライフハックとして覚えておいた方がよいことってあります。

わたしは本質的には今も空気読むのは苦手なままだと思いますが、以下の様なことを実践した結果、かなり生きるのが楽になりました。

photo by paperbits

1. とりあえずマナー本は読んでみる。挨拶や敬語のルールも覚える

空気読める人も読めない人もここがスタート。だけどマナーフェチになってはいけない。「あの本に書いてあったマナーを実践している自分に問題はないはずだ」とか思わないこと。マナー本は、あくまでリアルな世界でうまくやるための手引であって、マナー本に固執して、リアルがうまくいかなくなるのは本末転倒。

2. 相手の話をとにかく聞く

反論したり、解決法を出そうといたり、。「正しいかどうか」判断しようとしたりせずに、とにかく相槌をうちながら、相手の話を理解しようとしてみる。

3. 自分が正しいと思っていても、とりあえず謝る

「自分が納得できた時は謝る」とかそういうこだわりはとりあえず捨てて、謝る。「自分では悪いことをしたと思ってないし、何が悪いのかもわからないけど、気分を害したのなら、そのことについては謝る」とかそういうんじゃなくて、とにかくシンプルに謝る。

4. 「自分が間違っているかもしれない」と考えてみる

「もしかして、自分の信じているものが全て間違いなのかもしれない」と考えてみる。動いているのは、星ではなく、もしかして地球なのかもしれない!と。

5. 人間関係は正しい・正しくないではないと知る

家族や友人関係・恋人関係はもちろん、仕事においても、時に、人は「正しい/正しくない」っていうのはあんまり関係ないということを知る。いくらあなたが正しくても、あなたが好かれてなかったらうまくいかないし、誰も助けてくれない。

6. 人の体や持ち物に勝手に触らない

小学生みたいなルールなんだけど、空気が読めない人は、意外とこれをやりがち。自戒を込めて。あと、相手の側に立ちすぎないとか、目をじっと見過ぎないとかも、大事。

7. 相手の行動をそのままに受け止める

相手から自分の望む返事や行動が返ってこなくても「なぜなんだろう?」と理由をつきつめて考えたり「そんなはずはない」「誤解されているだけだ。誤解が解ければわかってくれるはず」などと思わない。「ああ、こういうものなんだ」と、現実を知り、受け止める。そして「こういうものなのね」という現実におこるパターンを自分のなかにストックしておく。

8. 人間関係は曖昧なものと思う

人間関係は、オンオフが明確なデジタルなものではない。相手に質問しても、返事がない時や、約束がいつのまにかなかったことになることもある、と受け止める。一度無視されても、次に話しかけたらよいこともあるし。次回に会った時「前回の返事がまだでしたね」とか言わない。

9. 自分をネタにして笑ってみる

あまりにクソまじめな顔をしていないか?ちょっと笑ってみよう。他人を笑うのではなく、自分をネタにして、ジョークを言ってみよう。

10. 沈黙を恐れず、黙ってみる

自分でその場の空気をどうこうしようとせず、とりあえず黙ってニコニコしてみてみる。誰かにその場の空気を支配させる。


わたしの場合はこんな感じです。他にも「これやるとよいよー」とかあったら教えてくださいね!空気を読むのが苦手な人、頑張りましょう!

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