いろんな人と接していると、たまに、嫌〜な感じを受ける人がいる。なんだろう、接してて嫌な気持ちになる人。いませんか?わたし、たまーに、いるんですよね。数年に一度くらい。会う。
ところが、わたしは「あの人は苦手」とかって決めつけたくない!という思いがずっと強くて。割とそーゆー時、「そんな風に受け取るのはよくない」って自分に言い聞かせて、嫌〜な感じを無視することが多かった。辛い環境や嫌なことを言われても「逆境からこそ学べる」とか、この人からも学ぶことがあるはずだ、と考えてきたから。
んでもね、その態度はこれからも大切にしつつも、最近は嫌な感じを受けた、という自分の感受性を大切にしようと思い始めている。←遅い。
人を先入観でジャッジするのは確かによくないのだけど、その人の持つ空気や、コミュニケーションの取り方の相性って、やっぱりあるもんね。そして、「嫌な感じ」が自分の決めつけではなく、相手の言動からもたらされている場合、自信を持って自分の勘を信じ、その人を避けてもよいと思う。
というのはもう過去の経験から「我慢して嫌な感じの人とつきあってもよいことない」とわかってきたから。そこから学ばないとね。
相手の人格の良し悪しをジャッジするのではなく、あくまで、自分と相性の悪い人と接することによる「ダメージを避ける」というライフハック的な感じで誰かを避けてもよいんだと、最近では思ってます。それが自分を大切にすることにつながる。
あと、大抵嫌な感じを受ける人には、いくら隠したり我慢しても、こっちがそう感じてることも伝わっちゃってると思うしね。
仕方ないけど、世の中誰とでも仲良くできるわけじゃないのだから、相性が合わない人はあるんだと割り切って、自分の気持ちを無視したり、無理に仲良くしようとするのはやめようと思う。ちゃんと仲良くできて、尊敬できる相手はいるはずだから。
でもまぁ、「なんでこの人と話すと嫌な感じがするのか?」を考えてみるのは割と大事かもね、とは思っている。それによって、これまで自分でも気づかなかったコンプレックスだとか、自分が大切にしているものに気づけたりするし。あとは、「この人は自分と合わないだけで、ちゃんと合う人もいるし、人間としてダメなわけではない」ってことは忘れちゃいけないし、その人の頑張っているところ、すごいところ、学べることはないかな?というのは常に探しながら接するようにしたい、というのは変わらない。
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