#あたシモ

アメリカで働くレズの徒然

友達の婚約から考えた。「結局はタイミングだよね」というお話

Kate's Engagement Ring

レズビアン友達が婚約しました。

この友達、実は婚約は2回目です。前の婚約者とは5、6年つきあってて、同棲もしてて、いつもホムパで仲好さそうだったので、彼らが別れた時はショックでした。←好きなカップルが別れると影響受けるタイプ。

彼女たちが別れた原因は、もともと「子供はいらない」と合意していたのに、友達がだんだん子供が欲しくなってしまったこと。友達は仕事で頑張っててもうすぐリタイヤできるくらいらしいのでそろそろ子育てしたいのに、彼女は嫌だったんだって。他にも色々なことが原因が重なって去年の夏に別れることに。その後、9月のパーティには「友達」と言う新キャラのガールを連れてきてて、何かあるのかな?と思ってたら、この度、婚約発表!いや、つきあってるかな?と思ったけど、婚約って早いな!

驚いたけど、友達は独り身になって寂しそうだったので、よかったです。

長くつきあっていた前の彼女と別れてから間もないこと、また、2人は飛行機で10時間くらい離れた街に住んでることとか、側から見れば「大丈夫なの?」ってことは色々ありますが、まぁ、恋愛について、他人がとやかくいうのは野暮というもの。幸せになってほしいです。

別のレズビアン友達カップルですが、やはり似たように、前カノの別れてからすぐにアプリで出会い、3ヶ月で同棲開始し、1年後には婚約して、速攻結婚したカップルも知っています。今も子供を産んで幸せに暮らしています。

これらのケースを見ててつくづく思うのは、「いついつまでに結婚する!」って気持ちを決めてる人は、その前に恋人と別れようが何しようがその時に結婚する、という真実です。

結婚相手とかパートナー探しって「運命の人を探す」ものではなく、自分がイメージしている「人生像」にあてはまる相手を探す作業なのです(それがよいとか悪いとか言ってるわけではありません)。

自分が結婚したい時に、お互い魅力を感じる相手がいて、相手も「あなたと結婚してもいいよ」って思ってくれてること。それが重要なんだと思う。つまり、相手がどんなに魅力的で、熱烈に惹かれあっているかとか、人間的に尊敬できてと言う話ではなく、単にタイミングの問題なんだよね。

あなたとわたしだって、もしも違う場所で違う時にあってたら、一緒に生きてたかもしれない。

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