日本語で読めるLGBT系のオススメ絵本をまとめてみた!
※以前は、LGBTビジネス紹介記事の一部としていましたが、ニーズが高いので、この情報だけまとめました。日本語で読める「多様性のある絵本」のリストです。
こういう本を必要としているご家庭、お子様に届くことができれば幸いです(LGBTの理解に役立つ大人向けの書籍、オススメの映画・テレビドラマなども別途まとめていきます)。
いろいろ いろんな かぞくの ほん
↑一人親、祖父母と子どもたちだけ、大家族、LGBTの家族、ペットも家族に含める。住む場所も仕事も、家族の楽しみもいろいろ。イラストを通じて、いろんな家族や暮らし方が発見できる本です。
タンタンタンゴはパパふたり
↑尾辻かな子さんが訳した一冊。実在する「雄同士で子育てしたペンギン」のお話です。
王さまと王さま
↑王子さまとお姫さまの物語でなく、王子さまと王子さまが結ばれるお話があっていい──。 LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)をテーマにした絵本です。とのことですが、タイトルからすると「王さまと王さま」が結ばれる話ではないのかな?とか思ってしまいました。←どうでもいいw
くまのトーマスはおんなのこ
↑女の子になりたいとずっと悩んでいたテディベアのトーマス。 それを打ち明けたら、大好きなエロールはもう友だちじゃなくなってしまうだろうか…。 本当の自分を打ち明ける勇気を持ったテディベアと、 そしてそれを知らされた親友のエロールの返事は……?トランスジェンダーをテーマにしたお話です。
レッド あかくてあおいクレヨンのはなし
↑本当は青いクレヨンなのに赤いラベルをはられたクレヨン「レッド」。トランスジェンダーを「色」の比喩で表現し、どんな年齢の子にもすっと受け入れられるようなわかりやすいストーリーになっています。アメリカ図書館協会のレインボーリスト(LGBTの青少年向け推薦図書)にも選ばれました。
ふたりママの家で
↑クラウドファンディングで日本に上陸した一冊。ママが2人いる家庭の姿を子供の視点から描きます。
にじいろのしあわせ 〜マーロン・ブンドのあるいちにち〜
↑ツイッターでぬっしりさんに教えていただきました。ありがとうございます!
彼氏と結婚したいウサギのマーロンですが、カメムシに説教されてしまい…?反LGBT的な政策で知られるアメリカのペンス副大統領が飼っているウサギの「マーロン・ブンド」を主人公にしたパロディ絵本です。
まとめ
他にも、日本語で読めるクィアファミリーや多様性を表現した絵本があったらぜひ教えてください!リストに追加させていただきます。
また、もしも周りに子供がいる方、図書館や学校、その他教育施設で働いている方、待合室があるような施設を持っている方がいらっしゃったらぜひこれらの本をおいてください。
もしも、「自分の管理する施設に置きたいけれど購入するお金がない」という方がいらっしゃいましたら、ツイッターにてお声かけください!