韓国百合ウェブドラマ『Lily Fever(대세는 백합)』を観たのでご紹介。
あらすじ
アイドルを目指す練習生のキョンジュは、デビューが決まった元カレクナムに、パスポートを返してくれるよう頼む。クナムは、パスポートはサン・ウンスクの家にあるという。
以前キョンジュと同じ事務所にいたこともある練習生のウンスクの家に行くと、美しくフライト・アテンダントの格好をして東南アジアにたつところで、パスポートは家の中にあるという。
家に入ると、デビューはしなかったもののかつて絶大な人気を誇った元練習生のチャン・セランがいた。セランは大胆な行動でキョンジュを惑わす。
自分が働くワインバーで女社長に、セランとの間におこったことを相談していると、そこにもセランが現れて?更にウンスクまで……!
感想
ぶっちゃけ恋愛ドラマとしては支離滅裂かつB級です……。
B級百合ドラマにありがちな、様々な組み合わせでのキスシーンとか、太ももなめ、とか軽くエッチなシーンはたくさん見せてくれるのですが、感情の動きがよくわからないのが致命的……。練習生時代に登場人物たちがすでに面識があったりしたり、オーディション番組で顔を合わせていたらしいことが伺えますが、それにしても、説得力がない。そもそもキョンジュと「元カレ」との会話からシリーズ全体が始まるのが下げ!ノンケかーい!ってね。
しかしK-POP好きとしては「練習生」とか「なぜデビューが取りやめになったのか?」とかそういう単語に弱く、設定が面白そうだったので、最後まで観てしまいました。
また低予算はウェブシリーズだと思っていたら、最後の最後で、『mine』や『人間レッスン』などのドラマにも出ている大物俳優パク・ヒョクグォンが登場!えええ!と思ったら、そこでシーズン1終わりでした。
続きを作る気満々で終わったシーズン1でしたが、どうやら打ち切りになったようです。ツイッターでは「韓国内のホモフォビアのせいだ」という意見も目にしましたが、普通に作品がB級なので、打ち切りもむべなるかなという感じです。
ユーチューブで観られるので、興味がある方は是非どうぞ!
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