#あたシモ

アメリカで働くレズの徒然

コミュニティ・カレッジのアートクラスに行ってみました。

わたしの彼女は今オンラインで大学院に通っています。それに触発されて……ではないですが、わたしもカレッジに行ってみることにしました!

 

といってもこれは、単位や学位が貰えるものではありません。一部、サーティフィケートを貰えるクラスもありますが、わたしが今回行ったみたのは、というか、人物画のためのワークショップというものです。大学というより、カルチャーセンター的なやつねw

 

それでも、アメリカで学校に行ったことがないわたしにとっては、キラキラしているものです! 

 

ワクワクしながら、カレッジに到着し、車を停めます。広大な敷地は多くの生徒がここで学んでいることを思い知らされます。皆ちゃんと学校行って偉いなぁ。

 

駐車場からいよいよキャンパスへ歩いていく と、なんだろう。ラクロス?チアリーダー?何かキラキラした体操服を来た女子たちが連れ立って体育館から出てきます。そして、芝生には、若者が座って談笑している……。

 

ま、眩しいよぉ^^;

というか、怖いよぉ!  

 

学生時代、非リア充だったわたし。今でこそ女装の鎧をまとって世間の視線に負けないように武装してはいるものの、その日は朝イチで時間がなかったので、すっぴん&ものすごくかっこ悪いけど暖かいコートにニット帽という怪しい格好。いや!誰にも見られたくないっ!←だから誰も見てない。 

 

逃げるようにして、小走りで校舎に入ると、中は、薄暗くて、カビ臭く、なんとも言えず落ち着く^^; 

 

お目当ての教室に到着すると、なんと生徒はわたし以外に3人しかいない。キャップ帽を被ったアジア人の若い女の子と、白髪白髭のお爺さんと、ちょっと年配のメガネのラテン系の男の人。

 

3時間の授業なのですが、とりあえず、モデルを囲んで、1分のポーズ、5分のポーズ、10分のポーズ、15分のポーズ……と進んでいきます。

 

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ううー。絵を描くのが久しぶりのためか、全然鉛筆が動かないぃぃい。

 

そして別に先生は何も教えてくれず、ぼーっとコーヒーを飲んでいます。 

 

休み時間に「あの、先生、絵の描き方は教えてくれないんですか?」というと、「あ、これは単なるワークショップなので、特に教えるのとかはないんです」とのこと。うーん……。ちょっと残念。 

 

「ってゆーか、僕より全然うまい、ディズニーのアニメーターとかが、描きに来たりするので……」

 

だって。さすがエンタメの街。ロサンゼルス!

 

でも、質問とかあったら聞いてよいということなので、そもそも人ってどうやって描いたらいいですかね?と漠然とした質問を投げつけてみると……

 

「制限時間内で体全体を描くこと!手とかの細かいところは、線だけでもよいので、体全体を捉えるように頑張ってみようねー」とのことでした。「後はとにかく描いて描いて描きまくること」だそうです。


うーん。わかったようなわからんような。

 

他にも人物デッサンを練習できる機会はいろいろあるので、皆、頑張りましょ〜!


▼ロサンゼルス人物デッサン会リスト
(Figure Drawing Classes and workshops in Los Angeles)


http://yuichikawa.blog.fc2.com/blog-entry-2265.html

旧正月を祝いました

Fちゃんの家族と旧正月(春節)を祝いました。

 

どうやら、餃子がお金の象徴らしく、お金持ちになれますように〜ということで、餃子を食べました。他にも、ダックとか、チキンとか、エビとか、山ほどご馳走で胃もたれするほど食べすぎてしまいました。

 

最近、中国大陸の会社と仕事をしてるんですが、春節って、中国ではものすごく大きくて、2月ほとんど休みになるくらいなんですね。知らなかった。

 

中国以外でも、韓国やベトナム…アジアの日本以外多くの国が今もこの時期に旧正月を祝っているようなのに、日本ではなぜすっかり消えてしまったのだろう?と考えるこの頃。

 

太陽暦を導入した時に消えてしまったのかな?

 

Fちゃんの家族とは、行事のたびに会っているので少しずつは仲良くなれている気がします。少なくとも、交際反対!とかはなっていないので、ありがたいものです。

 

 

ロサンゼルス国際空港のムスリム入国禁止抗議デモ行ってきました! #noban #nowall

ロサンゼルス国際空港(LAX)でのムスリム禁止抗議デモ行ってきました!すごい熱気でした!

 

トランプが大統領に就任後、出しまくっている大統領令。一つ一つコメントしていけばキリがないほどヤバいのですが、特に怒りの声が上がっているが、イスラム教国7カ国からのビザ発給/入国禁止。既に、昨日から抗議活動が始まっていましたが、わたしは今日参加してきました。

 

場所は、ロサンゼルス国際空港の国際線ターミナル。通称トム・ブラッドレーです。わたしもそうですが、日本に帰るときはここを使いますし、アメリカに一番初めに降り立ったのも、この、トム・ブラッドレーでした。 遠い目。

 

世界中の人がまず初めに降り立つ空港はアメリカの玄関なんですよね!

 

と言うわけで、メトロの駅からシャトルで空港へ向かいます。

 

ところが国際ターミナルのところは人がいっぱいなので、バスが通れず。一つ先のターミナルで降りました。

 

既にチャントの声が響いているので、ワクワクしながら走って合流。

 

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今回多かったプラカードの言葉は、#noban #nowall (禁止にノー、壁にノー)でした。

 

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あとは、「ムスリムの人ようこそ!」とか、「トランプを禁止せよ!」とか「私たちは皆移民だ」とかも多かったです。

 

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あとは、彼らを入れろ!とか、アメリカは移民の国だ!とか。

 

チャントも、USA!USA!とかあって、反政府デモなのに、ものすごい愛国的なんです。愛国的なんだけど、排外主義に反対してるのね。日本語圏だと、「愛国」とか「日本が好き」と言うのは排外主義の言い換えに近いと言ってもいいくらい相関関係ある感じですが、アメリカの「愛国心」てまたちょっと違うんですよね。

 

確か同性婚が認められた時も、「私たちは今日、もっとアメリカになった」的な言い回しをしてる人がいて印象に残ってます。差別を乗り越える=アメリカだと言うことなのかな。

 

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道端にも人が溢れたましたよ。

 

今日は歩くマーチではなくて、一箇所に留まって抗議するタイプのデモだったためか、チャントも盛んで、ものすごく熱気があり、わたしはすごく好きでした。一人で行ったのですが気づいたら涙がこみ上げてきてました(生理前とかではない)。

 

ビザはね、わたしも苦労してきたし、本当に他人事じゃないんですよ。よく、「不法移民に反対してるだけだ」と言いますが、今回の大統領令は全然違いますよね。有効なビザがあっても(当初はグリーンカード持ちもと言っていた。←抗議を受けて撤回)有無を言わさず一律入国禁止とかって、どれだけ理不尽なんだ……って。

 

アメリカに夢を持ってきて、そこで交換できるように頑張って。友達や恋人を作って。そこで人生を送ろうと計画して、努力してきたものが、法律でも裁判でもなく、突然のひとりの男の命令で覆されてしまう。ただ自分がとある国の出身だと言うだけで。これ、人権侵害以外の何者でもないでしょう。

 

しかも、これらの国は、イスラム教国だけど、これまでテロを起こしたことはなくて、むしろテロリストとのつながりが言われている国(サウジアラビアとか)はトランプが投資しており、強いビジネス上の関係があるために、禁止にはなってないんです。だから、そもそもの「テロと戦うため」と言う大義名分すらないんだよね。本当、単なる国内の支持者向けポーズなんだけど、影響する側にとってはとんでもない嫌がらせ。

 

思い出すのは、日系人の歴史。かつてアメリカ国内で同じように敵性国民として扱われ、強制収容されたと言う過去があります。既に帰化した人でもビジネスや、財産を没収され、収容されてたんです。

 

わたしは当時アメリカでその苦労をした日系人ではないので、完全にこの気持ちがわかるとは言えないが、もし自分の積み上げてきたものが、出身地や出自だけを理由に否定されたら…と想像すると悔しくてたまりません。

 

 Trump executive order banning refugees: World reacts - BBC News

 

国連や、世界のリーダーがこぞってこの馬鹿げた大統領令を批判しているなか、日本の安倍晋三は、「コメントしない」とか……。

 

一応民主主義国家のはずなのに、情けない...

 

※現在この大統領令は、現在裁判所により差し止められています。大統領の暴走を止めるために、司法への期待が高まります。



アメリカの就職活動

アメリカの転職活動は、自分で転職サイトに登録して探すこともできるが、リクルーターに仕事を紹介してもらうことが多い。

 

リクルーターは、自分で探してなくても、Linkedinなどから突然コンタクトをしてきたりする。

 

その後、リクルーターと会ったり、FaceTimeやSkypeで話して、どんなキャリアを持ちたいのかなどを話す。

 

よいリクルーターを見つけられるかで結構転職活動の運命が変わる。

 

リクルーターにも、エージェント型と、インハウス型があり、エージェント型は複数の会社のポジションを持っており、就職が決まれば年収のパーセンテージをコミッションとしてもらえるため、より年収の高い仕事や向いている仕事とマッチングしてくれる。なので、年収を上げたい場合や、より上のタイトルを探している場合はエージェント型の方がよい。

 

インハウスのエージェントは、自社に合った人材を探しているので、持っているポジションが限られている。その代わり、その会社に本当に合った人を探しているから、エージェントと比べると、より話が信用できる…ような気がする。

 

 

アメリカ就職:面接の後には「サンキューレター」を送ろう!

日本でも同じかもしれませんが、アメリカでも、面接の後に、サンキューレターと呼ばれるメールを送ってフォローしておいた方がよいです。

 

内容は、面接してくれたことへのお礼と、ポジションについて、面接で出た話題に絡んで、改めてやる気をアピールするものがよいでしょう。

 

サンプル文面は、ネットにたくさん転がっていますが、これも、英文レジュメやカバーレターなどと同様、個別に合わせた文面の方がよいと思います。

 

Good  Luck!!!