#あたシモ

アメリカで働くレズの徒然

書くことは、辛い時に救ってくれる

病気や怪我をしたり、辛い時に、その経験を書いて克服するという方法があるそうだ。

確かに、書くことは、精神的、肉体的な辛さから開放してくれる。

この前見たのは、かなり年配の詩人の女性で、彼女は夫の死を受け入れるために多くの作品を作り、まだ同じように喪失に悩んでいる人のためにワークショップをしていた。誰かを失った時の心の傷も、精神的な「怪我」のようなものだから、書いて癒すことができるんだろう。

そして、わたしにとっても、書くことのもっとも重要な目的は、自分を癒し、また明日生きていくための元気を生み出すためなのだと痛感した。

人はなぜ書くのか?というのには、さまざまな理由がある。あまり知られていない役に立つ情報や面白いネタを広めるとか、社会活動のためとか、人を元気づけるとか、いろいろ。

もちろん、わたしもそーゆーのあるよ。でも、自分にとっては、「情報」は実は一番重要なものではない。何か情報を読み手に伝えるために書いてるわけではない。そーゆー意味では非常に自己満足なんだけども、ここは、単なるいち個人ブログなのでそれでよいと思っている。