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アメリカで働くレズの徒然

仏・「子供は死産だった」とゲイカップルをだまして他のカップルに売り渡した代理母の裁判が進行中

photo by bwana4711 ※画像はイメージです。

フランスで、二組のゲイカップルをだましたという代理母の裁判が行われています(参考記事)。フランスでは代理出産は認められていない。しかし、子供を欲しいと望むカップルは「闇」で代理出産を頼んでおり、中にはゲイカップルも多いようです。

この代理母は、約15,000ユーロ(約194万円)で代理母契約を締結。しかし、2011年に予定日が来ると、彼女は携帯メールで、ゲイカップルに、「子供は死産だった」と連絡。しかし実際には、子供は健康に生まれており、この代理母は子供を別のゲイカップルに10000ユード(約129万円)で売り渡していました。

代理母は再び約15,000ユーロ(約194万円)で別のゲイカップルと代理母契約をしたが、再び死産だったと連絡、子供を異性愛者のカップルに売り渡していました。

2013年に詐欺および詐欺未遂で逮捕された時には彼女はすでに新たな3組のカップルと連絡を取っていました。

彼女は2008年に、5人目の望まない子供その子を、パリのカップルに無料で引き渡しており、その時の経験から、子供を使って金儲けをすることを思いついたそうです。2009年にはイギリスの夫婦が夫の精子を使って自家受精しようとしたけれど失敗しています。

彼女が生み、引き渡された3人の子供の運命は裁判によってきまるそう。非常に心が痛むケースですが、こういうのって「禁止したからなくなる」というものでもないんですよね。フランスでは、代理出産(サロガシー)は非商業的なものも含め、1994年に禁止されていました。