#あたシモ

アメリカで働くレズの徒然

「日本では…欧米では…」と簡単に対比させる

どうも、日本出身だけど、アメリカで暮らしているイチカワユウです。

日本と外国の両方の社会を経験している人にありがちな口癖として「日本は…」というのがあると思う。わたしもそれを言いたくなる気持ちはわかるんだけど あまりにそれを多用してしまうのは、現実を捉える妨げになると思ってる。

1) 個人の感想の限界

国民性とか、その国独特の文化についてとか、気づいたことをシェアするのは確かに面白い。わたしもよくやる。

でも、そのあなたが感じた気づきは単に自分の経験に基づく仮説に過ぎない。あるあるネタとして楽しむのはよいけど、それが本当にその国の本質として、正しいかどうかはわからない。その限界を自覚してたら、断言はできないよね。

2) 外国とか、欧米とか、広すぎて無理

日本と比較する対象としては、アジアでもアフリカでもいいはずだけども、よく目にするのは「日本vs欧米」みたいな書き方。でもさ、考えてみて。「外国」は、論外だし、「欧米」って、ヨーロッパと、アメリカ一緒になってるけど、めちゃくちゃ広い概念よ。ヨーロッパとアメリカで違うところはたくさんあるし、アメリカだって、アメリカのどこなのかによって全く状況違ったりする。その、国内の違いを無視して「アメリカは…」と言っちゃうのは多分雑で正確じゃないと思う。

あと、日本だってそんなに簡単には決めつけられない。東京なのか?地方都市なのか?属してる文化圏はどこなのか?それによって、文化や風習も違うはず。

確かに国と国を行き来して、「違い」を感じることはると思うし、それを言葉にするのは大事。でも、わたしは、大雑把で雑な感想を、あたかもその国の本質であるかのように決めつけて語るのはやめようと思ってる。

2019年の抱負

今年の正月は、久しぶりに「新しいことをやろう!」と言う意識に溢れた正月でした。

色々な人と会い、刺激とトキメキとインスピレーションを受け取るもらうことができました。この幸運に感謝しつつ、新しい人生のチャプターへの一歩を踏み出そうと思います。

2018年の振り返り

去年書いた抱負記事をもとに振り返ります。

1) 運動する →◯ 書いてた通り、ハーフもフルも走れた。

2) 資格試験 →△ そもそも2019年取得目標なので。今のところ順調。

3) 収入アップ →◯ 1.5倍とは言わないが、アップしてるし投資もしてるので。「2年くらい狙ってるプロジェクト」って何か忘れた。

4)趣味 →△ 趣味活動は全体的にまぁまぁ。忙しかった。辞めてしまった趣味もある。でも、水槽とか新しく始めた趣味もあるので△にしとく。 他の言及した趣味の状況としては…。 小説を読む→△(イシグロ結構読んだ) 小説を書く→×(全く書けず) 絵を描く→×(全く描けず) ライブ、フェス行く→◯(そこそこ行った)

5) 新しいガジェットとか技術を積極的に毎日の生活に取り入れる。記録も残す。 →△ Apple Watchとか、Anovaとか、Google homeとアレクサの比較とか色々ネタはあるけど書けてない。

6) ブログ(ここ)もう少し頑張る。 →△ まぁまぁ書いた。ブログ経由の収入は2018年の後半激減したが、まぁ「書く」ことに対するリズムは取り戻せたような気がするのでよしとする。

7) 読書する。月一万以上は書籍に使う。 →△ 割と読んではいる。でも、軽い本が多く、メモ残せてない。読んで恥ずかしいと感じてブログに書けない本がある。

8) 家をきれいに保つ。 →× 全然ダメ。これが原因でまだ彼女と喧嘩してる。一応大掃除はしたので、キープする。

9) 人付き合いを頑張る。月に1度以上は友達と会うようにする。 →◯ 時に気分の落ち込みに苦しみつつも、割と社交性を出せた一年だった。

2019年の抱負

  • 毎週家を片づけて、人をいつでも呼べるようにする
  • 自分のビジネス始める。
  • 収入源を3本→5本に増やす
  • 嫌なことはサクッと辞める
  • 苦手な人とは離れる
  • ストレスを減らす
  • 勉強して資格を取る(目標、2019年の12月頭)
  • 好きな人たちに気持ちを伝える
  • 浪費ではなく投資をする。リタイア用口座作って毎月500ドル入れる
  • 毎週お米を炊き、週に最低3日は弁当を作る
  • 書籍は毎月1万円
  • 週1日はジム行く
  • 感謝を言葉にして伝える
  • 次世代の教育に貢献する
  • 毎月月末にこのブログ記事を見返し、できているか、振り返る

ほぼ変わってないような気もしますが、とりあえず今年はこんな感じでいきます。

皆さまにとってもよい一年になりますように。

お互い全力で頑張りましょう!

苔取り要員、誰にする?オトシン?エビ?それとも貝類?

立ち上げからしばらく経った我が家の5ガロン水槽、苔がすごいことになってます。

水槽のガラス面はもちろん、水草にも、ワサワサとフワフワの茶色い苔が生えてきて大変見苦しい状態となりました。

一応長いピンセットとスポンジを使って掃除はしているのですが、一向に追いつきません。

そこで、苔を食べてくれる苔取り要員を配置することにしました。調べたところ、淡水水槽で苔を食べてくれるのは、以下のようなメンツだそうです。

  • オトシンクルス
  • ヤマトヌマエビ
  • 貝類
  • アメリカン・フラッグ・フィッシュ(Jordanella floridae)
  • サイアミーズ・フライングフォックス(Crossocheilus oblongus)

ぶっちゃけ、5ガロン水槽で、そんなに魚は増やせないと思うので、まずは貝類を入れることに。近所のペットショップに行くと多分イシマキガイだと思いますが、英語だと「スネール(カタツムリ)」と呼ばれる貝類が売っています。

苔取り用の貝は繁殖する?

スネールというと、「水草にくっついてきて大繁殖して見苦しい」というイメージがありました。そこで「苔取りはしたいけれど、スネールが増えるのは嫌」と相談したところ、「スネールは『ブラッキッシュウォーター』じゃないと繁殖しないので安心して」とのこと。ブラックな水?つまりよくアクアリウムブログで耳にする「ブラックウォーター(ベタの飼育などによく使われる、茶色っぽく濁った水)のことかな?」と思ったらBlackish waterではなく、Brackish water。つまり、「汽水」のことでした(汗)→LとRの聞き分けマジ無理l

現在のところ、水槽はガチ淡水なので、石巻貝スネールが繁殖する危険性はないでしょう。ということで、1匹3ドルくらいで購入。

※同じ貝類でも「レッドラムズホーン」などの貝は、淡水でガンガン繁殖してしまうようなので、気をつけてください。

貝の生体の選び方。生きてるの?死んでるの?

スネールの柄は何種類かあり、本当は黒ベースに黄色い螺旋形の模様がついている貝がほしかったのですが、ガラス面にくっついていない貝は死んでいる可能性があるとのこと。なので、ちゃんとひっついている黄土色の生体を選びました。水槽の中にいれると、背景に馴染み、かなり目立ちません。

水槽にくっついているスネールは、裏側からみると、口がパクパクと動いているのがわかります。一生懸命ガラス面についた苔をこそげ取って食べているのでしょう。口から見える歯は、ちょっと怖かわいい感じです。

あと、スネールの移動速度かなり速いです!勝手に動いて掃除をしてくれるので、名前は「ルンバ」にしました!ベタの雪は、新入りのルンバのことが気になるようで、挨拶に行ってました。

貝の苔取り効果は?

スネール投入して、約一週間後。

スネールは、あちこちに移動し、時には流木にくっついたりしているところも見ました。しかし、苔取り能力という面では、ぶっちゃけ、効果が感じられませんでした。放っておくと、ガラス面全体に苔がついてしまいそうなので、ピンセットとスポンジでこすって除去しています。

……うーむ。ということで、次なる苔取り要因を投入することにしました!

(オトシン編へ続く)

アカヒレの名前やコッピーの歴史について調べてみた!

魚飼育について、英語と日本語両方で調べていると、「この魚、なんて名前?」と思う時があります。ということで、今日はアカヒレについてです。

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アカヒレの英語名

アカヒレは、英語ではRedfin…ではなく、White Cloud Mountain minnowと言われます。このminnowという魚は色々種類があるのですが、個人的にはWhite Cloud Mountain minnowが一番小さくて可愛くて綺麗だと思います。

他のminnowはもう少し身体が大きく非常に安価でペットというよりは「大型の魚の生き餌として」売られていることが多いです。チーン。バスづりのルアーでも「ミノー」という種類があるらしいですが、これです。小さめの様々な淡水魚がふくまれています。

コッピーとは?

アカヒレについて調べていると、一部ではコッピーと呼ばれています。

コッピーは、正式な魚の名称ではなく、株式会社ぶらっさむという企業の登録商標コパーフィンの愛称でした。多分コップで買えるグッピーみたいなイメージですかね?

コッピーは、新潟大学の院生や学生によって1989年に開発され、単なる魚ではなく密閉型でミニバイオスフィアとして売り出されていたようです。

酸素と二酸化炭素は魚と水草が交換し合い、フードを2~3日に1回、バイオ液を1ヶ月半に1回投入すると排泄物はバイオ液中の硝化バクテリアが分解して水草に吸収される

引用元: https://web.archive.org/web/20130716030122/http://www.coppie.co.jp:80/shopping/index.html

NASAの開発したというエコスフィアにインスパイアもされているようですね!エコスフィアはエビ、海藻、バクテリアによって、外部からエサやバクテリアを与えなくとも、日光だけで数年間持続するというものです。←コッピーハウスは、エサやりやバイオ水の添加が必要な点がエコスフィアとは異なります。

一時はブームになるものの、その後衰退。2014年の10月に株式会社ぶらっさむは破産します。

小型の瓶に密封状態で飼育できるアカヒレを「コッピー」として商標登録し販売、ブームに乗ったピーク時の平成14年12月期には約2億円の売上高を計上していた。しかし、その後はブームの衰退等で減収傾向となり、22年12月期の売上高は約9800万円に落ち込んだ。25年12月期はやや持ち直し、1億1650万円の売上高を計上したが、今期に入ってから業況が急激に悪化したことで事業継続は困難と判断し、今回の措置となった。

引用元:http://news.livedoor.com/article/detail/9359861/

わたしは残念ながら日本の雑貨屋や店頭でコッピーを見かけたことがありません。もしも当時をご存知の方がいらっしゃれば「こんな風に売ってた」「こんなに流行ってた」など、コッピーブームについて教えていただければ嬉しいです。

さて、アカヒレの普及に一役買ったことは確実であろうコッピー。ブームは去りましたが、その後全国にコッピーとして売れていったアカヒレたちが元気に暮らしていることを望みます。

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……なんと言っても、コップやミニボトルは、アカヒレにとって最適な環境とは言えないので、もし、コッピーを買ってきてずっとコップに入れている方がいれば、水槽に移して飼ってあげる方がよいと思います。

それ言うなら、究極的には、自然の中にいるのが一番じゃん!となってしまいますけどね。

以上、アカヒレの英語名とコッピーの歴史についてのまとめでした。参考となれば幸いです!

アカヒレ(コッピー)とベタの混泳について

そもそもベタを大きな水槽に入れるのをためらっていたのは、アカヒレとベタの混泳が心配だったためです。

アカヒレもベタもかなり幅広い環境で生きられる強い魚です。しかし、アカヒレが好む水温は18–22 °Cくらいなのに対し、ベタは25-28℃ともう少し暖かな水が好きなので、ヒーターなどを入れる時、水温調整が難しいかと思いました。

あと、アカヒレ水槽には、流木や水草を入れているので、このようなデコレーションや、フィルターの水流、混泳自体がベタの大きなヒレにダメージを与えるかも?とも思ってました。←そもそも尾びれが裂けてきてて、ベタ水槽からは水草を取り出していた。

しかし、今回緊急事態につき、突然混泳となりました。←水あわせすらしていない。

通常、ベタが小さなアカヒレを攻撃するのが懸念かと思いますが、うちでら初めは、じっとしているベタの尾びれをアカヒレがつついて、ベタが驚いて逃げてしまう…ということが何度かありました。相手の魚が弱っていることを感じ取るんですかね?

それが続くようなら隔離を考えましたが、幸い翌日にはアカヒレのベタいじめもなくなり、仲良く混泳しています。

次はオトシンクルスまたはシュリンプを入れることを考えてます。