ウィル・スミスの『バッド・ボーイズ』観てきましたー!ウィル・スミス、アカデミー賞には無視されていますが今ノリに乗ってますね!最近いつ劇場に行っても顔を観るような……!
- 映画『バッド・ボーイズ・フォー・ライフ』あらすじ(ネタバレあり)
- 映画『バッド・ボーイズ・フォー・ライフ』感想(ネタバレあり)
- 映画『バッド・ボーイズ・フォー・ライフ』評価
- 映画『バッド・ボーイズ・フォー・ライフ』概要
映画『バッド・ボーイズ・フォー・ライフ』あらすじ(ネタバレあり)
2020年、メキシコの麻薬王ベニートの妻だったイザベルは刑務所から出ると、息子のアルマンドをマイアミに派遣し、ベニートが逮捕されるに至った過去の宿敵を一人ずつ殺していくように命令する。暗殺リストのなかには裁判官や警官が含まれているが、マイアミの警官マイク・ローリー(ウィル・スミス)は一番最後に殺すよう指示が出ていた。
マイクは、長年の捜査パートナーのマーカス(マーティン・ローレンス)の孫の誕生を祝う。孫が大きくなるのを見届けたいマーカスは、危険な捜査官の仕事から引退することをマイクに伝える。その時、マイクはアルマンドに撃たれ、ギリギリのところで助かる。回復したマイクは、自分を狙った犯人を捕まえるため、捜査をしようとするが、マーカスは既に引退しており協力してくれない。しかたなく、キャプテンはマイクを、マイクの元カノのリタが率いるチームAdvanced Miami Metro Operations (AMMO)にコンサルタントとして配属する。キャプテンも引退を考えていたが、アルマンドの凶弾に倒れてしまう。復讐のため、マーカスは最後の一回だけもう一度マイクと組んで捜査することに合意する。しかし、マーカスはAMMOの助けも求める主義。結局みんなで事件に取り組むことに。
アルマンドに撃たれそうになった瞬間、アルマンドはマイクに対して「アスタ・エル・フエゴ」という暗号を伝える。それは、マイクがかつて一人だけ愛した女性イザベラとの間で交わした言葉だった。誰が暗殺者なのか理解したマイクは、メキシコシティに飛び、イザベラと話をつけようとする。
映画『バッド・ボーイズ・フォー・ライフ』感想(ネタバレあり)
深いことを考えずに楽しめるアクション大作!一応バッドボーイズシリーズの第三作目(『バッドボーイズ』(1995 )『バッドボーイズ2バッド』(2003))ですが、前二作を観ていなくても楽しめます。てかオリジナルが95年て!どんだけ息の長いシリーズなんだ。今作がヒットしたため、4作目も制作するようです。
ウィル・スミス演じるマイクは比較的クールめのキャラなのですがマーカスがおもしろいのなんのってw おじさん二人の奮闘をコミカルに描いていますが、リタやイザベル女性の活躍もフィーチャーしようとしてますね。
ストーリーはかなり単純で、一応クライマックスでは、マイクの過去の恋愛、そして、彼がアルマンドの父親であることが明かされ、あわやスター・ウォーズ?のような展開になります。ここで、アルマンドが母親に詰め寄り、結果的にはマイクを助ける…というのはちょっと都合がよすぎでは?と感じました。それまでずっと「パパ」だと信じてきたベニートとの関係が描写されないので何とも言えませんが、「ずっと父親がいなくて探していた」ならまだしも、一応「父親と信じてきた存在がいた」わけですからね。突然「実はこっちが父親」と言われてそんな簡単に信じられるんでしょうか?
ま、深く考えると疑問が残りますが、そこまではつっこまず、迫力のあるアクションとジョークを楽しみましょう!そしてラストシーンは、続編へのやる気が感じられてよかったです。楽しみー!
個人的にはチャールズ・メルトンがカッコよかったです。韓国系とチェロキーの血が入っているそうですが、ガッチリしたガタイと、分厚い唇がエキゾチックでクール。これから応援します。
映画『バッド・ボーイズ・フォー・ライフ』評価
- アクション度 ★★★★★
- 笑える度 ★★★☆☆
- 家族愛 ★★★☆☆
映画『バッド・ボーイズ・フォー・ライフ』概要
- 監督:アディル・エル・アルビ、ビラル・ファラー
- 制作:コロンビア・ピクチャーズ
- 上映時間:123分
- 出演:ウィル・スミス(アラジン)、マーティン・ローレンス、ヴァネッサ・ハジェンス(ハイスクール・ミュージカル)、チャールズ・メルトン(リバーデール)