感謝祭の翌日の金曜日は、アメリカで大セールが始まる「ブラック・フライデー」として知られ、その翌週の月曜日は、オンラインショッピングのセールが始まる「サイバー・マンデー」として知られている。
全米で人々が少しでも安いセールを探すため行列をなし、お金を節約すると同時に消費することに必死になるなのこの週末だが、その翌日の火曜日は「ギビング・チューズデー(与える火曜日)」であることをご存知だっただろうか?
ギビングチューズデーとは、コミュニティーにかえして「お返し」をするために「寄付をしよう」と呼びかける日だ。ちょうど12/1が世界エイズデーであり、(RED)がさまざまなキャンペーンをしていたので、わたしはそちらに寄付をした。←安易なのはわかってる。他にも地元の公共ラジオか何かに寄付をしようと思っている。
アメリカでもまだ広まり始めたばかりのこの「ギビング・チューズデー」の風習が、日本に輸入される日が来るかどうかは謎だが、ハロウィンの馬鹿騒ぎだとか、モンサントの種だとかうんこみたいな健康保険の仕組みだけじゃなく、こういうのは広まってもいいんじゃないか。
今年もあと残り少し。友達や家族にプレゼントを買うのと同時に、自分にとって重要な社会貢献活動に少しでも寄付してみるのはいいんじゃないの。それは未来の自分自身へのプレゼントにもなると思う。