ワシントン州議事堂から約1マイルもしないくらいのところにオリンピアのダウンタウンがある。歩いて移動もできるだろうが、オリンピアは路上駐車のスペースもたっぷりあるので、車でも安心だ。
コーヒーショップと、ベトナム料理屋、それに、アンティークショップが目に付いたくらいで、平日のオリンピアダウンタウンは驚くほど静かだ。
他にも興味深いコーヒーショップがたくさんあったが、閉まっていた。むーん。
なぜかベトナム料理屋に入ってしまった。オリンピアは白人が多いイメージだが、驚くほどベトナム料理屋が多い。寿司屋より多い。んー。なぜだ。
わたしの頼んだサイゴンヌードルスープはシンプルな外観ながら、鳥の出汁が効いていて、かなり美味しい。むさぼるように食べてしまった!
パッシーユは、味付けがタイっぽすぎるのか……?ちょっと甘すぎてダメだった。タイアイスティーも妙に水っぽくてまずい。LAのアジア料理のレベルの高さを思い知った。しかし、サイゴンヌードルスープはよかった。
その後、ゲイゲイしいエリアを通って、アルチザンウェル(職人の泉)という謎のスペースへ。
イベントや、大道芸などが許されているスペースだが、何も行われていない平日のアルチザンウェルには、ホームレスらしき人々が多数たむろしていた。
ここから少し行くとカートコバーンが住んでいた家がある。そう!ニルバーナと言えばシアトルかもしれないが、実はカートは、オリンピアで『NEVERMIND』の多くの楽曲を書いたのだ!
別に博物館でもなんでもなく、今も人が住んでいる家のため、観光客として押しかけるのはアレかと思うのだが、興味があるNirvanaファンは以下の記事を読んでみてほしい。
Nirvana Tour Hits Olympia: Inside Kurt Cobain and Tracy Marander’s Former Home