#あたシモ

アメリカで働くレズの徒然

まずは、ここからでもよいかもね?マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング

特にビジネス書にありがちなのですが、わたしは読んだ本の内容を次々忘れてしまい「うーん(パラパラ……)この本読んだかな」とかなりがちなんで、これからなるべくメモを残していきたいと思ってますw

ツイッターでさくっと書いたんですが、ブログにも残しておきますね。

と言うわけで、こちら『マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング』の感想です!

ポイントは以下の通り。

  • ロジカルシンキングとは何か

相手に「なるほど、そうだ!」と思ってもらえるのがロジカルシンキング。←厳密には、論理的であることと、相手を納得させられるかどうかはイコールではないと思うけど、ここではそーゆー定義で進めますということで。

  • A4用紙を使った「メモ書き」でゼロ秒思考を身につける。

テーマを決めて、A4の紙一枚に、一分で思いつくことをどんどん箇条書きで具体的に4〜6個書いてみる。1テーマ1枚で、考えていることや疑問に思うことをお題に、1日10枚くらい書く。そのうちに、直感的に問題点の把握と解決策が閃くようになる。 * フレームワークの使い方

マトリックスや3C(顧客・競合・自社)など、ビジネスで使われるフレームワークの考え方がいくつも紹介されている。

よいところ

  • マンガと解説が交互に出てくるので、読みやすい。

マンガって伝えるためには最強のメディアですよねー。ホント、さくさく読めます。

  • 実例が挙げられているので、わかりやすい。

一般のビジネス書って、ロジカルシンキングって何よ?とか、フレームワークを日々の生活にどう活かすんだろう?という疑問を持つ人がいるかもしれないが、このマンガでは、実際の実例を通じて「考え方」をどう活用すればよいのかわかるので、よいです。

A4用紙を使った「メモ書き」については、わたしも早速実践しています。ここらへんは、同じ筆者の『ゼロ秒思考』の宣伝ぽい感じもありますが、簡単に出来るので、やってみて損はないでしょう。

イマイチなところ

  • 意外と大事な概念が抜けている

MECEとか、割と大事な概念が抜けています。あと、カバーされている概念についてもちょっと掘り下げが浅いきらいはあります。

しかし、一冊の本にすべてを詰め込むことはできないので、まずはこれだけ!という思いでやったのかもしれませんね。入門書として割り切ればよいと思います。

特に「字ばっかりの本は苦手」「息抜きしながら仕事の成果をあげたい」というような人にはおすすめです。

  • マンガのストーリーがベタw

ま、ビジネス書のマンガのストーリーに期待してはいけませんが……主人公二人の恋愛展開っぽいが、わたしとしては同期のライバル美玲と桃子の社会人百合展開を期待します。

『アメリカン・クライム・ストーリー/O.J. シンプソン事件』観てます!

O.J.シンプソンはなぜ無罪になったか―誤解されるアメリカ陪審制度

『GLEE』や『アメリカン・ホラー・ストーリー』のクリエーター、ライアン・マーフィがOJシンプソン事件を描いたこの作品。犯罪ミステリー好きな自分としては、観るしかないでしょう!……といいながら、観始めるのが一年も遅れてしまいました。わたしは、こういうところ、やっぱり「オタク」を名乗る資格がないと思いますw

あと、今まで観る機会がなかったもう一つの理由は、Fちゃんが観たがらなかったためです。アメリカ人の彼女はこの裁判をずーっとテレビでやっていたのを覚えていて、リアルタイムで騒がれすぎていたので興味がないそうです。

「というかやったに決まってるのに、無罪になったのが許せない」だそうで……(アマンダ・ノックス事件についても同じことを言っていました)。

実際にOJシンプソン事件についてざっと調べてみると、この事件は驚くくらい状況証拠真っ黒。さらに、民事事件ではOJシンプソンが敗訴し、被害者の遺族に多額の賠償がなされているんですね。しかし、そんななかでも「合理的な疑い」を巡って争いになり「無実と無罪」の間について、そして多くの人に「正義」について考えさせられるきっかけとなったこのOJシンプソン裁判。わたしは個人的には興味深々なのでこのショーの全てが面白いです。あと当時アメリカの報道に触れてないので「うんざり」してないというのもあります。

実際にショーを観てみると、OJシンプソンの話だけではなく、彼の親友であり、後に弁護団に入ったロバート・カーダシアンと、その家族に焦点が当てられているのも面白いと思いました。今となっては、OJシンプソンよりカーダシアン一家の方が有名人ですからね!検察のエースだったマーシャ・クラークを、サラ・ポールソンが演じているのも、個人的には、注目ポイントです。

今のところまだ数エピソードしか見ていませんが、OJシンプソンの「状況証拠真っ黒っぷり」に加え、血痕などの物的証拠もあったのだろうに、なぜ刑事無罪になってしまったのか?その二年前におこったロドニー・キング事件とLA暴動などの余韻が残るなか、人種差別を利用し、そこを争点に絞った弁護団は、モラル的にどうなの?とは思いますが「この人たち、うまいよなぁ…」の一言です。

しかし、フィクションであれば、アナリース・キーティングやオリビア・ポープのような「勝つためになんでもやる弁護士」の存在にはワクワクして、彼らを応援すらしてしまいますが、リアルでも、このような経済力を背景に、裕福なセレブリティたちが最高の弁護団を雇って「殺人を無罪にすることができる(Get away with murder)」一方で、恵まれない層は、外見でプロファイリングされて警察に狙いうちされ、弁護士を雇うこともできないまま、微罪で刑務所に入れられ続けている……。こんな司法制度は社会の不公平さを如実にあらわしていると思うし、なんとかならないのかなと思うばかりです。

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MacBook Proのメモリを増設したよー

APPLE MacBook Pro 13.3/2.5GHz Core i5/4GB/500GB/8xSuperDrive DL MD101J/A

わたしは、普段MacBook Proを使ってますが、音楽を聴き、WordやExcelに加えブラウザのタブを開きまくりで作業をしている。使い始めた時は快適だったのだが、最近は、使用しはじめてしばらく経つと、暖房代わりくらいにできる程「マシンが熱い!」まあ、これは、白いMacBookの時からそうでしたよね……。一応冷却ファン付きのスタンドに乗せています。

あと、マシンが熱くなりすぎて遅くなった時は、こちらも活躍。えっと思うかもですが、意外と効果あります。

アイスノンソフト

アイスノンソフト

うちでは人間よりMacBookの方がこいつ↑の使用頻度高い!

さらに、いろいろ立ち上げているせいか、遅く感じられるようになってきたので、メモリを増設してみました。もともと、メモリが4GBしかなかったんですよね。

Appleの公式サイトで調べてみると、わたしの使っているモデル(13inch/Mid 2012←ってもう5年落ちだ( •̀ㅁ•́;))は最大8GBまで増設できるということ。どうも非公式には16GBくらい積めるらしいw まあ、まずはってことで、crucialの4GBのメモリをゲット。値段は、30ドルちょっとだったかな?

メモリが届いたら、Apple公式にメモリ増設のやり方が載っているので、これを見ながらやります!

MacBook Pro:メモリの取り外し方法と取り付け方法 - Apple サポート

まずは、MacBookの裏蓋を開け、静電気が起こらないようにしてから、そっとメモリを外します!ここでは、メガネ修理の時だっけな?前何かの時に買った精密ドライバが活躍。厳密には+ドライバなのですが、-ドライバでもなんとかなりました。

さあ、開きましたよ〜、っててここで発見です!

メモリのスロットは二つしかないのですが、もともとのメモリは2GBが二つ刺さってたんですねー。4GBメモリが一つ刺さっているのかと思っていた。なので新しく買った4GBのメモリを一つのスロットに刺し、もう一つのスロットにはもともと入っていたうちの一枚である2GBを戻す…つまり、8GBにする予定が6GBだけの増設になってしまいました。ガーン。まっ、いいけど……。

裏蓋を閉じ、電源を入れると、「びーびーびーびー」と音がして、ちっとも起動せず。ガーン!

焦りながら調べると、どうもメモリの初期不良または接触不良の時にこういう症状が起こるそうです。もう一度裏蓋を開けて丁寧に入れ直したら、二度目はばっちり起動しました!ふう。

実際に見てみると、入れたばかりのメモリもちゃんと認識して「6GB」となっています。いぇーい!

というわけで、今日は初めてのメモリ増設やって、ほんの少し大人になったよ〜!という話でした♪

実際に速くなったかは、ちょっと使ってみて報告します。

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ボタン付けとハンダ付け

水牛 ボタン K-150 シリーズ (COLOR.5) 20mm スーツ ジャケット ボタン

 

ボタン付けをしたよ

 

ジャケットのボタンが取れそうだったのをひとつつけ直しました。

 

やりながら思ってたんですが、「これ、家庭科実習でやらなければ、やり方わかんなかっただろうな」ってこと。

 

わたしは家庭科が大嫌いで苦手だった。でも、針の穴に糸を通す器具の使い方かとか、糸の後ろに結び目を作るやり方とか、ボタンと生地の間に間を開けることとか、今思えば、家庭科で学んだことが生活に生かされている。

 

ま、家庭科でやってなければ、今はYouTubeとかで調べて学んでたんだろうけど。

 

ハンダ付け

 

んで、今日はハンダ付けにも挑戦したんですよ!

 

f:id:calibaby:20170307174819j:image

 

どーん!温度調節機能つきのハンダごてステーション。スイッチとかダイヤルの感じがレトロで可愛いしボディの水色も可愛すぎ。しかも安いのよ。

 

ハンダ付けって、学校の技術の授業でやるんですかね?わたしは女子校で、技術のセクションは自動的に家庭科になってました。なので、技術はひとつも取ったことがありません。

 

そうしたら、やっぱり使ったことないから、全然使い方わかんないのね。とりあえず、必要なのは何?こてだけじゃないよね。クルクルに巻かれたはんだ線?を一緒に買って来たけど、これでよいのかな?

 

やっぱり習ったことないことは全然わからないことを確認しました。ネットに頼りまくりです。ネット、偉大だ。でもまだまだわからないし、下手くそで時間がかかってます。もっと子どもの頃にハンダ付け習いたかったです。

 

見よう見まねで、LEDライトを使った小物を作っているけど完成するのかな……。

 

つか、今ね、部屋めっちゃハンダ臭い。

 

 

電子工作入門以前

電子工作入門以前

 

 



 

「この目で見るまで信じない」→「この目で見たから信じる」が危険な理由

鏡に写すと形が変わる!という例のコレを作ってみました。

考案者は、明治大の杉原厚吉教授です。 Kokichi Sugihara's Homepage (Japanese)

軽い気持ちで作ったのですが、やっぱり面白い。

わたしはもともとマジックとか錯視とか、不可能物体的なものが大好きなのですが、最近では、立体の錯視や、動画での錯視などがどんどん出てきていて、ものすごく面白いです。また、そういう一見ありえなく思えるような立体が、3Dプリントで手に入ったりもするので、不思議グッズ好きにはホントたまらない!

というわけで、本日は、しばしペーパークラフトに興じておりました。やっぱプリンター修理してよかった♪他にもいくつか作ったので、今度紹介しますね!

しかし、ここで痛感するのが、以下に、わたしたちの脳が、そして五感が騙されやすいか、ということ。杉原教授はウェブサイトでこう書かれてます。

目の錯覚とは、対象が実際とは違うように見えるだけでなく、本当はこうですと教えられた 後でも、やはり違って見えてしまう現象です。一方、勘違いの場合は、 本当のことを教えられれば修正できます。そこが、錯覚と勘違いの違いです。 不可能モーション立体は、回転してみて本当の形が わかった後でも、回転を元に戻すと、また違った立体が頭に浮かんでしまいます。つまり、 教えられても直りません。

http://home.mims.meiji.ac.jp/~sugihara/impossibleobjectthinking.html

つまりね、「頭ではわかっているはず」なのに、それでも騙され続けてしまうんですよ、わたしたちの脳ってやつは……!これは、可愛い女の子におねだりされると、何にもならないとわかっているのに、ついついその気になっていろいろお金を使ってしまったりする現象と関係ありますかね?

よくナンパや説得術として使われる「イエスセット」とか「返報性の法則」とか、そういう心理学的なルールというのも、わたしたちの思う以上に、強くわたしたちを支配しているのだろうな、と思う。自由意志で選んでいるようで、全然そんなんじゃないんですよ、多分。

マジック(手品)とかもそうです。わたしはマジックが好きなんですが、「ミスディレクション」といって、相手に特定のカードを引かせたり、一定の方向を向かせたり、というのは、意外と簡単に出来るものなのです。虚偽の記憶を植え付けることとかも、結構簡単に出来るって実験ありましたよね。「覚えてる?あの時、あれしたよね?」的なことを繰り返し語ることにより、いつしかそれが自分の記憶になったり。逆に都合の悪い記憶は脳から消えます。占い師が使う「コールドリーディング」というテクニックもそうですね。説明されると「そんなのに騙されるわけないじゃん」って思う人が大半だと思いますが、現実には、コロッと騙されるんです。記憶も五感も簡単に書き換わるし、直感とか、頼りになるようでいて、実は当てにならないんです。

「確かにこの目で見たから」「自分で体験したから」と言っても、間違いは実は多い。でも、多くの人は、自分の五感をなぜか何より信頼しきっているから、「いや、自分も実際体験するまでは信じなかった」とかいって、トリックに簡単に騙され、思い通りに操られてしまうんです。もう、それは絶対にそうなるものなんです。

「いやいや、次こそは絶対に騙されるもんか!」と片意地を貼って、精一杯目を見開くのではなく、「自分は騙されやすい」と認め、「自分の直感や五感や記憶力はあてにならない」ということを前提に、対処方法を考える方がよい気がしてます。

「オルタナティブ・ファクト」だの「フェイク・ニュース」などが連日メディアを騒がせ「何が真実なのか」がこれまで以上に問われている今だからこそ、そんなことを思いました。

↑五感や記憶を含む「体験」のあやうさについては、こちらもわかりやすくてオススメです!

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