#あたシモ

アメリカで働くレズの徒然

2020年に1番辛かったこと

2020年1番辛かったのは友達に会えなかったこと。本当辛かった。もちろん電話やズームで連絡することもできるのだけど、それってこれまでやったことないので、意外とハードルが高く、仲の良い友達とでもビデオ通話はそんなにしなかった。パンデミックが始まった頃はそのうち収まるだろうと思って連絡しなかったっていうのもある。しかしパンデミックが長引くにつれ、キチンと連絡をしていないことがまた負担になって罪悪感を感じ、また連絡できないと言う悪循環が続いた。中でも1番辛かったのは、誕生日だった友達にメッセージを送ったのだが帰ってこなかったこと。もう私の事なんて忘れてしまったのかなあとか、ちょうど結婚して子供が生まれた子だったので、忙しいのだろうけど悲しかった。そして年末になってその後から連絡が来た。それまで仕事の携帯を使っていたらしいのだが、プライベートの携帯に切り替えたらしくそれが原因で連絡ができなかったらしい。ほんとにごめんねと言われている話してなんだか昔の戻ったので楽しかった。またクリスマスやお正月の連絡にかこつけてこの1年ほとんど連絡を取っていなかったみんなに連絡することができた。私はパンデミックや選挙のニュースを見るのが嫌でソーシャルメディアをどのやらなくなっていったので(Twitter除く)ソーシャルメディアで近況報告しないし、友達の近況もだんだんわからなくなっていく、というありさまだった。

でもそれが続いて本当に孤独を感じていた。もちろん側には彼女がいて、家族もいて、少しだがつながっている友達もいたのだが、私にとってはなんとなくパーティーであって「久しぶり」と盛り上がる関係の子や、一緒にハグしたりダンスしたりそーゆー直接の触れ合いがすごく重要なんだと思った。まだ続くパンデミックの中そのような付き合いができるようになるのはまだ先だと思うが、少なくとも電話をしたりテキストをしたり自分にできる範囲で友達に連絡していこうと思った。ホリデーシーズンにそれを思い出すことができてよかったと思う。

私は人間関係はあまり得意ではない。でも人間は好きだ。人間嫌いなのではなく人間が好きだからこそ悩むのだ。幼稚園の時の幼稚園ななみがあったし小学生時代にも悩みがあった。もういい大人になった今でも悩むしきっと死ぬまで悩んでいくんだろうなと思う。私にとって友達と言うのは、人との親密さを感じる上でとても大事な存在なのだ。過去に彼女から「ゆうは彼女よりも友達の方が大事なのでは?」と言われて喧嘩になったことが何度もある。決して彼女より友達が大事なわけではないが、友達がすごく大事な事は事実だ。でもそれをもっと上手に形にできるように今年は頑張ろうと思う。