テキサスの人妻NicoleがBBQを開いた。
Rachelとか、Claireとか、奇しくも、ちょっと前に「離れていってる気がする」と書いた古い友達が集まって、わたしは何だかワクワクしてた。
古い知り合いもいた。
覚えてるよ!あなたのこと!
そういう彼女はちっとも変わっていなくて、相変わらずかっこよかった。
あの頃、毎晩のように飲み歩いてた子たちは皆今では彼女がいて、一緒に住んで、結婚式を控え、子供を産む準備をしていた。皆、気づかないうちに、少しずつ大人になっていたのだ。
どんなに仲よかった友達も、自分のパートナーを見つけ、少しずつ変わっていく。悩みや不安を打ち明ける相手は親友からパートナーになっていく。友達より、パートナーや、その彼女や友達と顔を合わせる機会が増え、そちらの方が大切になっていく。
友達のパートナーは別に自分にとって友達ではない、とゆースタンスでずっとやってきた。友達と彼らが別れれば、わたしと彼らの関係も終わる。そして、友達自身も、様々な恋人との関係を経てどんどん変わっていく。
わたしだって、どんなに変わったことだろう。
だから誰かが変わったことを嘆いたり、悲しんだらすること自体おかしいのだ。いくらさみしくても、それは本来祝福するべきことなのだから。
新しい扉は開いている。