#あたシモ

アメリカで働くレズの徒然

ブログを書きたくなる時

"blog"

最近全然ブログ書いてないのでアレなんですけど、どういう時にブログを書きたくなるか考えてみました。

  • 同じような情報を探している人のお役に立ちたい!
  • 同じような立場にある人とつながりたい!
  • 自分のために備忘録をつけておきたい!
  • 思ったことを書き留めておきたい(あとで読み返して自分の成長とか考え方の違いを知りたい)

今は、そんな感じです。

昔は、もっと「自分を表現したい」とか「ブログを通じて新しい出会いがほしい」みたいな気持ちがちょこっとあったのですが、かなりそちらは薄くなりました。ブログを始めて10年…って文字にすると我ながら末恐ろしいのですが、まあそれくらいの期間書いているわけですけど、その間に、自分の生活や暮らしにおけるプライオリティもかなり変わりました。変わらないのは1日24時間という制限です。

その限られた時間のなかで、もっとも効率のよいインプットとアウトプットを考えたとき、ブログはどういう立ち位置におくべきなのだろう?と最近いろいろ考えています。

あ、でもゲイ系のブログこの前書きましたよ!読んでね!

ケヴィン・スペイシーのカムアウトの仕方ががっかりすぎる - QUEER NEWS JUNKIE

今週のお題「私がブログを書きたくなるとき」

死にたくなる時は今でもある

人生で一番初めに死にたくなったのはいつだったろう?

覚えてない。

でも、死のうと思って、ビルの屋上まで行き、結局飛び降りることはできずに、終電で新宿に行き映画館の中に夜中いたことは覚えている。

気づいたら、口癖は「死にたい」だった。死にたい死にたいって毎日口に出したり文章に書いていた。でもそれは本当に死にたかったというよりは、その気持ちを表すことで何か心が軽くなるような錯覚を覚えていたのだった。わたしは、その重大な言葉を、気軽に舌の上で転がして、もっと大きな痛みを紛らわせていた。

わたしは手首を切るタイプの自傷行為はしなかった。けれど、それは言葉による自傷行為だったかもしれない。自己を卑下し、 自分の心を痛めつけることで、かりそめの安らぎを得ていた。

その頃、学校の仲間で、アサちゃんと言う子がいた。儚くて消えてしまいそうな美少女がいた。彼女の顔は実は割と面白い造形をしていたのだが、彼女は不安定で、毎日気分が変わって、少し耳が悪くて、でも放っておけないタイプで、とにかく男子からモテた。彼氏みたいな人もいつもいた。わたしは誰がアサちゃんの彼氏なのか、よく知らなかった。そこまで仲良いわけじゃなかったしね。でも、彼女自身は男の子より、女の子の友達の方が大事だと言っていた。でも、彼女には女の子の友達はあまりいなくて、突然アサちゃんは、わたしのことを呼び出して、一緒に買い物行ったりお祭りに行こうなんて誘うのだった。彼氏は?というと、ゆうちゃんの方が大事だと言っていた。そして、もちろん、わたしは彼女に恋をしていた。自分でそうと気づいてたわけじゃないけど。アサちゃんに何か言われたら、わたしは絶対ノーとは言えなかった。

そして、ある夜、アサちゃんから電話がかかってきた。アサちゃんは、何か嫌なことがあったらしく、泣きじゃくっていた。

「アサちゃん?どうしたの?」

電話はすぐ切れた。

その後すぐかかってきたのはあまり仲良くない男子で、わたしは(なんでこいつがわたしの番号知ってるんだ?)と一瞬不思議に思ったけど、「アサコがどこにいるか知ってる?」と聞かれてすぐそんな疑問は吹き飛んだ。そいつが最近アサちゃんとよく一緒にいるのは知ってたし、つきあってるのかな?と思ってたくらいだから、わたしはてっきりアサちゃんと、そいつが一緒にいると思ってたからだ。

「知らない…ってゆーか一緒にいるんじゃないの?」と聞くと、そいつはアサちゃんがクスリを飲んで行方不明だとかわけわかんないことを言うのだった。だから早く見つけないといけない、と。はあ?クスリって何?アサちゃんの行きそうなところ?そんなのわたしにわかるわけないじゃん…。

わたしは一瞬にしてイライラの限界に達したけれど、アサちゃんのことが心配だったので、とりあえず情報を聞き出そうと思った。最後にアサちゃんと会ったのはいつ?いつ別れたの?クスリってどんな薬なの?お医者さんでもらってるの?それともバファリン的なアレなの?どれくらい飲んだの?

うちらはとりあえず神田川の近くにある公園で合流して、アサちゃんを探すことにした。

平日の夜で、時間はそんなに遅くなかったと思うけど、これまでそんな理由で外に出たことはなかったからドキドキした。外は暗かったけど、空気は暑かった。こんなあてもなくうろうろしたところでアサちゃんは見つかるのだろうか?自信はなかったけど、何もしないわけにはいかなかった。でも、本当に見つからなかったら、警察だよね。わたしはそんなことを考えていた。

その夜、アサちゃんが結局どこにいたのか、わたしは知らない。電話がかかってきたかどうかもとぼえてない。その夜、結局男の子もアサちゃんも公園に現れず気づいたら何もなかったみたいにアサちゃんは元気になっていた。そして、わたしはつくづくバカみたいだなーと思って死にたくなった。そして、アサちゃんとはいつしか疎遠になった。

アサちゃんだけじゃない。地元の友達とはみんな疎遠になって、今つながってる子は一人もいない。


今、死にたいと思う時、でも、それはあの時の感じとは随分違う。どこがどう違うのかはうまく説明できないけど、あの頃の死にたさと今の死にたさは違う。あの頃は、死にたさを感じることで生きていけてた。今は……死にたさなんて使わなくても生きていけることを、わたしは知ってる。

今回の選挙で嬉しかったこと

選挙終わりましたねー。

自民圧勝とか、もうそこら辺の結果について、今更わたしがなんだかんだいう立場にはありませんが、尾辻かな子さんが当選したのは、嬉しいです。

わたしは「誰でもいいからLGBT議員が生まれて欲しい〜」と考えているわけではないので、LGBT当事者とかアーライっぽい感じの候補者でも、それだけでその人を支持したり応援はしませんよ!当たり前やw

尾辻さんは、応援していたので、よかったです!

といっても、これから日本がどうなっていくのか……ファシズム的なものに突き進んでいるのではないか?と、ぶっちゃけ不安は募るばかり。

今回、立憲主義を掲げた政党が出てきてくれたのには、ホッとしましたが、これまで様々な手続きを無視して進めてきた自民党がこんなに強いというのはやはり心配です。

自分が生まれ育った国は、誇れる存在であってほしいと思っているので、気になります。

パーソナルスタイリングサービス「Stitch Fix」を解約した理由

Fashion Capsule Wardrobe Essentials: Stylish Work (English Edition)

今年のはじめに、大興奮で始めた「パーソナルスタイリングサービス」のStitch Fix。始めた直後はとても満足度が高かったのですが、その後、解約しました。

www.atashimo.com

ここではその理由を書きます。

Stitck Fixのよいところ

①買い物に行く時間が節約できる。

②自分の好きなテイストを保ちながらも、新しいスタイルに挑戦できるため、マンネリに陥らない。

Stitck Fixの欠点

そんなメリットを気に入っていたStitch Fixですが、解約した理由は単純。値段の割に、洋服の品質が低いからです。単に値段が高いというのではなく、コスパが悪いんですね。

値段は、大体どれくらいのレンジのものを受け取りたいか自分で設定できます。わたしの受け取っていたfixは大体一つのピースに80〜150ドルくらいで、毎月300ドルくらいを払っていました。

素材を見た段階で、いかにも「安っぽい」と感じたものは流石に買っていませんでしたが、その後、服を買い続けて、気づいたことは「洋服の品質が低すぎる」ということです。

例えば黒いスキニーとかは、ちょっと選択しただけで、ゆるゆるのブカブカになってしまうし、ジャケットとかも、糸がほつれています。数十ドルのものならよいですけど、100ドル以上だしてこれはないよね。

ということで、これが数回続いたので解約しました。

サービスのアイディア自体はよいと思うし、コマーシャルなどを通じてかなりサブスクライバーを伸ばしているはずのStitch Fix。ここで洋服の品質をキチンと上げないと、「値段の割に低品質の服」というイメージが定着してしまう気がします。がんばれー!

アメリカのクラファンで見つけた!超音波クリーニング系比較

アメリカのクラウドファンディングサイトIndiegogoで見つけた面白いものを紹介します。

じゃん。

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耳栓ではありません。

Sonic Soak」という携帯式の超音波洗浄機です。メガネ屋の店頭においてあるアレですね。小物の汚れが気持ちよいほど取れるほか、フルーツなどの洗浄にも使えることを売りにしているようです。

あとは小型なので、旅先とかに気軽に持っていけるのがよいという部分ですね。

気になるお値段は、Indiegogoスペシャルで今なら125ドル。希望小売価格は、250ドル程度を予定しているらしい。結構お高いなあと思って、調べてみると、据置式のマシンは100ドル以下であるものの、ポータブル式だと300ドルくらいするのは普通なので250ドルというのは十分競争力があるのかもしれませんね。そう考えたら125ドルでもポチりそうになりましたが、ちょっと待て。「日本でもっと手軽な超音波洗浄機があるのでは?」そう思って探してみた。

シャープ 超音波ウォッシャー「UW-A1」

シャープ 超音波ウォッシャー ピンク UW-A1-P

はい、ありました。シャープのこれ。水筒ではありません。

【家電製品ミニレビュー】はたして超音波クリーナーで、服に付いたシミや汚れをキレイにできるのか!? - 家電 Watch

レビューを見ると、なかなか良さそうですが、服のクリーニングに特化していて実売1万以上いっているようなので、洋服だけでなく、「なんでも洗える」という点では、上のSonic Soakに強みがあるかもしれませんね。でも、車のシートのシミのように、洗面所まで移動できない汚れを落とす時には、ポータブルなものがいいかもしれませんね。

ハイアール AQUA ハンディ洗濯機 COTON(コトン)

アクア ハンディ洗濯機(チタンゴールド)AQUA COTON コトン HCW-SHW10-N

COTON(コトン)は、上のシャープ超音波ウォッシャーとかなり形が似ていて、少し価格が安い感じです。実際に選択した比較記事を見つけました。

超音波ウォッシャー VS コトン! ハンディタイプの洗濯ツール、どっちを買う? - 価格.comマガジン

実は、コトンは「超音波」ではなく、機械がコトコト動いて物理的に汚れを叩き落としてくれる仕組み。面白い製品だとは思いますが、価格.comのレビューによれば「シャープ超音波ウォッシャーの方がイイ」みたいですね。

ソニック・エリーナ UC-1000

クマザキエイム Bearmax 「超音波の力でガンコな汚れを一掃」 充電式超音波洗浄器 【ソニック・エリーナ】 UC-1000

こちらの製品ソニック・エリーナは、更にお手頃価格。ただ、初期不良が多いらしく、評価はイマイチです。

また、レビュー記事を見たところ、汚れの落ちもまあまあみたいですね。個人的にはデザインも微妙なので、これは「ない」かなと思いました。

【家電製品ミニレビュー】はたして超音波クリーナーで、服に付いたシミや汚れをキレイにできるのか!? - 家電 Watch

おまけ「日本の製品をどうやってアメリカで買っているのか?」

わたしが、日本の製品を買ってアメリカに送る方法が、二つあります。

一つ目は「Amazonの海外発送」。Amazon.co.jp自体がそのまま海外に発送してくれるのを利用してます。Amazonはホント、便利ですね。

もう一つは、転送サービスです。小さめの通販ショップや、楽天などで海外発送に対応していない店で買う場合はこちらに依頼しています。海外在住の日本人の多くが利用していると思います。家族や友達に転送をお願いするのって色々気も使うし面倒なのですが、転送サービスはかなりお手頃かついくらでも頼めます。(一部製品によっては転送不可能なものもあります)

海外転送サービスを比較しているブログはいろいろあるので、見てみてくださいね。

海外転送サービスの評判?バッゲージフォワードvs御用聞キ屋を比較 | Yomotoフランス雑記

今夜くらべてみました。海外転送 御用聞キ屋VSバゲッジフォワードコム|スイスで主婦は何をする?

※ちなみに、わたしが使っているのは「御用聞キ屋」です。複数のショップからの商品をまとめてくれたり、軽量化をしてくれたり……人間味があって、かゆいところに手が届くサービスが気に入っています。